忘れていないかしっかり確認！[パート8]

2024.03.26 - ワンマン車掌の鉄分乗々↑↑

今日も鉄分上がっちゃう話をお届けします！

ワンマン車掌の鉄分乗々↑↑

今日は・・

「忘れていないかしっかり確認！[パート8]」

です。

毎週、鉄分たっぷりな話をお届けしているこのコーナーですが、その鉄分がしっかり補給されているかどうか、確認テストを定期的に行っています！というわけで、今日はこの半年に扱った話題からのクイズです！

問題①

神奈川県内にある駅でホームから神社に直結しています。

これ何線？

答え

箱根登山鉄道

2024年最初となる1月2日にお届けしたのが、この日に開催されていた箱根駅伝にちなんで「箱根登山鉄道」の話題でした。箱根登山鉄道の箱根湯本駅から強羅方面へ1つ目となる塔ノ沢駅は、ホームの奥に「深沢銭洗弁財天」があります。境内には水が流れており、その水でお金を洗うと金運アップのご利益があるのだとか！ぜひ、行ってみてくださいね！

問題②

川崎市の梶ヶ谷貨物ターミナルから末広町までを走る貨物列車には、貨物列車としては珍しいある物が運搬されています。それは何？

答え

ゴミ

昨年10月にお届けした、「日本の貨物輸送が2023年で150年！」という話題。その中でご紹介したのが、この「ゴミを運ぶ貨物列車」でした。川崎市は、北部エリアのゴミの一部も南部エリアにある焼却場へ運ぶ必要があるのですが、立地的に南北に長く、トラックだと渋滞や環境などの問題があるとの事で、一部が貨物列車で運ばれています。使われるコンテナは、臭いや埃が出ないよう開発された専用のコンテナで、このゴミを運ぶ貨物列車には、「クリーンかわさき号」という愛称が付けられています。

問題③

阪急電鉄が2024年・夏から導入予定の座席指定サービスの名称は？

答え

PRiVACE（プライベース）

昨年12月にお届けしたこの話題。大阪梅田を中心に、主に神戸・宝塚・京都の3方面へ線路が伸びている阪急電鉄のうち京都線で、2024年・夏から導入される座席指定サービスが、この「PRiVACE」です。これは、PRIVATE（プライベート）と PLACE（場所）を掛け合わせた言葉で、“自分時間”が過ごせるプライベート感を『PRiVACE』というネーミングで表現しています。

阪急電鉄は、このサービスのために専用の特別車両を製造し、大阪梅田方から4両目に連結。車両は中央に左右1箇所ずつしか扉がない高級感溢れる車両で、車内は贅沢な2列＋1列シート。壁は木目調で床はカーペットのほか、シートはクラシカルにゴールデンオリーブ色を使い、ワンランク上の空間を提供します。

なお、先月には、利用料金が500円である事や、サービスが7月から開始される事が発表されています。大阪エリアと京都エリアの移動は、阪急電鉄のほかJRと京阪電車の計3社がしのぎを削る戦いを繰り広げており、京阪電車は2017年から座席指定サービスとして「プレミアムカー」を、JR西日本は2019年から一部の新快速で有料座席サービス「Aシート」を導入しました。そして今年の夏からは、そこに阪急電鉄の「PRiVACE」が参入。ワンランク上のサービス競争はますます激化しそうですね！