線路モリモリスポット！ #ワンマン車掌

2022.06.14 - ワンマン車掌の鉄分乗々↑↑

今日も鉄分上がっちゃう話をお届けします！

ワンマン車掌の鉄分乗々↑↑

今日は・・

「線路モリモリスポット！」

です。

神奈川県内で線路がたくさん並んでいる場所といえば、横浜市鶴見区にある京急線の花月総持寺〜生麦付近です。ここは京急線とJR線が並んで走っており、特にJR線は、東海道線、京浜東北線、横須賀線、そして貨物線の高島線と東海道貨物線がそれぞれ上下線なので計10線あり、そこに京急線の上下線と足すと、なんと12本も並んでいます。

これだけ線路があれば、1日を通してひっきりなしに列車がやって来ますが、朝ラッシュの時間帯は何本の列車が通過するのでしょうか？気になるものは調べてみよう！ということで、朝7時40分〜8時10分の本数を調べてみました！

計測日は6月10日（金）。この日は東海道線でトラブルがあり、若干の遅れが発生していましたが、列車が全く来ないという状況ではありませんでした。

計測開始の7時40分になって数秒で、横須賀線下りにE235系、東海道貨物線に相鉄・JR直通線のE233系が、さらに東海道線下りにもE233系が通過と怒涛のスタート！その後も各路線で次々と通過していきます。

特に本数が多いのが京急線です。花月総持寺駅の時刻表を見ると、7時40分から8時10分の間に通過列車も含めると13本走っており、列車間隔は2分台。隣の京急鶴見駅に追い越しができる設備がありますが、花月総持寺駅付近の時点で特急や快特などの優等列車は既に普通列車に追いついており、比較的ゆっくりとしたスピードで通過していきます。

一方、この場所には2つの貨物線も通っていて、高島線は鶴見から根岸線の桜木町までを結ぶ路線、東海道貨物線はここからトンネルに入って羽沢方面へ向かう路線です。そのため多くの貨物列車を見る事が出来るほか、この東海道貨物線を経由して走る相鉄・JR直通線や特急・湘南を見る事も可能です。

そして、なんと8時過ぎには、寝台特急・サンライズエクスプレスが通過！本来であれば、横浜駅を6時45分に発車して東京駅には7時過ぎに到着しているはずの列車ですが、この日はJR西日本管内での遅れの影響により1時間以上の遅れで運転をしており、偶然にも計測撮影中のカメラの前を通過しました！

そんなサプライズもあった30分間の計測ですが、最後に通ったのは横須賀線上りを走る湘南新宿ライン！通過したのは終了数秒前！開始直後から終了直前ギリギリまで、本当にたくさんの列車が通過していきました。

そして気になる本数は・・・

64本でした！

ちなみに、この日は東海道線で遅れが発生していたため、本来はもっと本数が多い可能性もあります。また、計測のタイミング次第では多少本数に変動があるかと思いますが、30分間で大体このくらいの本数が通過しているというのがわかりました。平均を算出すると1分に2本程度となり少なく感じるかもしれませんが、列車が1回通過するの15両編成だと10秒以上かかったりしますので、そう考えると、休む暇なく列車が来るような状態です。