こだわりびとをたずねて「バケツドラマー MASAさん」

毎月、第一、第二月曜日の17時からお届けしている「アピオ presents こだわりびとをたずねて」植松哲平が愛車ジムニーに乗って、こだわりを持つプロフェッショナル=「こだわりびと」を訪ねてお話を伺っていきます!

今回哲平さんが訪れたのは、神奈川県小田原市のとある民家。お話を伺ったのはバケツドラマーのMASAさん。

バケツドラマーのMASAさん、バケツだけでなく、丸鋸、カレー皿、など身近なものを楽器に変えて演奏するプレイヤー

元々ドラマーをしていて、オーストラリアに行ったことで転機が。オーストラリアで路上パフォーマンスをしようと考えた時に、本物のドラムでは重いため、持ち運べるドラムのようなものは何かと考え、たどり着いたのが「バケツ」。メルボルンのストリートでバケツを叩き始めたんだそう。

旅の途中でヒッチハイクで拾ってくれた人からの言葉で、教員を目指し、大学に入り直し、1年通うなどの紆余曲折ありましたが、音楽の道をもう一度志し、2014年から現在のバケツドラマーをやっているんだそう!

MASAさんは、なんと哲平さんが一番好きなテレビ番組「ハイパーハードボイルドグルメリポート」の効果音を担当中!

バケツドラムだけではなく、塩ビパイプで作った「ディジュリドゥ」や以前このコーナーでも制作現場に訪れたこともある「スリットドラム」などいろいろな楽器を同時並行で演奏しているんだそうです。ちなみに下の写真に写る楽器はMASAさんのお手製!

室内で哲平さんがとある絵を発見!?

ブラジルに訪れていたときに、MASAさんを見つけ、描いてくれて、その方が日本に来日したタイミングで茨城・鹿島まで受け取りに行ったんだそう。何とそこでは「ジーコ展」が行われていて元日本代表監督・ジーコもいたんだそうです!この絵を描いてくれたカルロス久保さんは、ジーコとパートナーシップを組んでいる方だったんだそう!

続いて、別室にある完全密閉のMASAさん専用スタジオへ!

バケツは、ガソリンスタンドでオイルが入っていたもの。

哲平さんもディジュリドゥを吹いて、一緒にセッションさせてもらいました!

MASAさんのこだわりは「ノーボーダー」音楽のジャンル、人種、年齢など様々な壁を外していきたい。そうなるために自分も体現して、そうなるべく活動していきたい。MASAさんが実践しているのが「対極にあるものをくっつけてみる」バケツなどアナログなものでテクノなどのデジタルな音楽を表現したり、伝統楽器ディジュリドゥを、工業製品で製作してみるなど、自らのフィルターを通して表現していくことだそうです。

 

Bucket Drummer MASA

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