こだわりびとをたずねて「Silky Wood」

毎月、第一、第二月曜日の17時からお届けしている「アピオ presents こだわりびとをたずねて」植松哲平が愛車ジムニーに乗って、こだわりを持つプロフェッショナル=「こだわりびと」を訪ねてお話を伺っていきます!

12月に APIO仕様にカスタムしたてのジムニー で訪れたのは、相模原市緑区鳥屋にある「シルキーウッド」お話を伺ったのは、店主の細川功さん。

細川さんが自身の工房で制作しているのは”フライフィッシング””ルアーフィッシング”という魚釣りで使われる「ランディングネット」という魚を掬うタモ。

手作業で作るのは珍しい用品ですが、細川さん自身、銘木のことを知れば知るほどのめり込んでいってるんだそう。この場所で20年、ランディングネットを作り続けているという細川さん。市販されているものではなくて自分で作ったもので魚が釣れるとドキドキするんだとか!

細川さんのランディングネットにはとあるプロセスがあります。それは、買ったお客さまのランディングネットに魚を入れるまでが細川さんの責任だということ。こちらのランディングネットを購入すると、細川さんからのマンツーマンでのフライフィッシング指導が込みになっているんだそうです。

この日、細川さんが連れて行ってくれたのが
工房から車で約30分のところにある、うらたんざわ渓流釣場

フライフィッシング愛好家にも人気の管理釣り場です。釣りを始める前に、細川さんがフライフィッシングの事についてあらためて教えてくれました。毛針であるフライを使う釣りであるフライフィッシング。飛ばない、手返しが悪い、小魚にみえないなど様々な不利の中挑む分、1匹釣れた時の喜びは5匹釣れた時の喜びに相当するんだとか。自然のサイクルの中にいたずらをさせてもらっている、という考え方から基本フライフィッシングでは釣れた魚を持って帰ることはせず、写真を撮ったらリリース。その記念写真の額縁になるような枠を細川さんのランディングネットが担えるようになっているんだとか。

哲平さんもいざ挑戦!

哲平さん、やりましたね!

細川さんのこだわりは、「買われたお客さまのフォローをすること」売りっぱなしにせず、フェイストゥーフェイスで指導をする。これはサラリーマン時代に経験された無機質な営業体験から。ありがとうの本当の気持ちも知らないで、ひたすら数字のために働くことで心がなくなっていってしまった細川さん、独立を機に本当の感謝の気持ちを伝えていけるようにと現在の形になったんだとか。そんな細川さんの夢は「できるだけ、釣りに、行きたい

Silky Wood
〒252-0155
神奈川県相模原市緑区鳥屋2262-4
TEL/042-785-8274
圏央道相模原インターチェンジから約20分

うらたんざわ渓流釣場
〒252-0162
神奈川県相模原市緑区青根3769-1
TEL/042-787-2657
圏央道相模原インターチェンジから約40分

 

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