テーマ:「電話相談」 #1

毎週金曜放送の「湘南ゼミナール presents 金澤浩の高校受験ゼミナール」では、校長の佐々木じゅんごと、湘南ゼミナールから特別講師の金澤浩先生をお招きして、中学生と親御さんを応援し、高校受験対策をはじめ様々な 局面で役に立つノウハウを伝授していきます!

5週目はリスナーの方の、「電話相談」にお答え!

本日のお題

ラジオネーム もりもり

金澤先生こんにちは

うちの息子の相談です。
中一の息子がおります。
1年程前、私(41)は再婚したのですが、
息子が思春期と言う事もあり、
妻と中々、打ち解けてくれません。
中間テストも近いらしく、中々手につかないようです。
大人になっていく多感な時期かとは思い、
どう接して行ったら良いでしょうか?

解説

もりもりさん、今日は相談いただきありがとうございました。
少しでも母子関係が近づくといいですね!


実は私、心理学を学んでいまして、今回のような
コミュニケーションに関する話は、よくご相談を受けます。

本当にいろんなケースがありますので一概にはいえませんが、
一番大切なのは、「それぞれの関係者が何を一番望んでいるのか」
を考えることだと思います。

今回のご相談のケースは、わりと皆さんの想いが近いと思いますが、
自分は「こうなってほしい」と思ったとしても、お子さんは何を望んでいるか?
何を期待しているか?ということが、結構違うこともあります。
違う状態で誰かががんばっても、なかなか課題は解決しません。

自分に関心や興味を持ってアプローチをかけてくれる人に対しては、
基本的には人はいい印象を持ちます。(アプローチのかけかたによって変わりますが)
なので、恥ずかしかったり気まずかったりするかもしれませんが、ストレートに
「どういう風にしてほしい?」「どんな接し方が一番いい?」と真摯に聴くのが、
けっきょく一番効果的だった、ということになるかもしれません。


人と人の信頼関係というのは、それまでのコミュニケーションの積み重ねで
変わってきますので、一瞬で関係が良くなる、ということはあまりありません。
根気強く、丁寧に、相手のことを本当に思えるかどうかというのが、一番大切だと実感しています。
なので、親子のコミュニケーションで距離感を縮めたい!と思っている方には、
【「子どもの世界」「子どもの興味」そのものに興味を持って、寄り添うように接する】
というのが私からのご提案です!よろしければ参考になさってください。


今回に限らず、他にも何か相談・悩みがありましたら、いつでも投稿お待ちしています!!

来週のお題

7月の「金澤浩の高校受験ゼミナール」では、
受験生川柳をお届けします!毎週、受験生にまつわるお題に対して、5・7・5の川柳とともに、その一句に対する自分なりの解説や思いの丈とともに番組宛てに送って下さい。
アドレスはtresen@fmyokohama.jpです!

来週のテーマは「部活動」!

たとえば・・・

放課後に 窓よりのぞく 女監督
(ほうかごに まどよりのぞく じょかんとく)

放課後にいつものようにサッカー部の練習をしていたら、
好きな女の子が教室の窓からこっちを見ている。
その視線は自分にとって一番頑張れる本当の監督の様な存在。

こんな感じでメッセージどしどし送ってください!!

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