特色検査問題 #1

2017.04.21 - 金澤浩の高校受験ゼミナール

毎週金曜放送の「湘南ゼミナール presents 金澤浩の高校受験ゼミナール」では、校長の佐々木じゅんごと、湘南ゼミナールから特別講師の金澤浩先生をお招きして、中学生と親御さんを応援し、高校受験対策をはじめ様々な局面で役に立つノウハウを伝授していきます！

第３週はおなじみ、「特色検査問題」

本日のお題

コンビニやスーパーなどには、
買った人の性別や年齢層、売れた個数、日付、天気などの
データを蓄積・分析し、
商品管理する「POS(ポス)システム」が導入されています。
これにより、「今はマスクがよく売れている」などが分かり、
売れ筋商品が売り切れなどにならないような
効率の良い商品管理ができています。
では、更にどんなデータを追加すれば、
もっと便利に効率よく商品管理できるようになるでしょうか。
あなたの考えを、お答えください。

金澤先生の解説を見る

解説

今日は一ヶ月ぶりの特色検査でしたね！

植松くんはまだ二回目なので、しばらくの間は
特色検査の大切な軸について解説していきます。

特色検査でもっとも大切なのは、
読解・理解力
思考力
表現力
の三つです。特に、一つ目の読解・理解力は
実は減点のほとんどがここに関連するくらい、
大切な内容です。

今日の問題でいうと、
POSシステムに加えるデータを答えること
より効率的になるようにすること
を聞かれています。校長先生のように、
答えたい内容を答えるだけでは、質問していることと
食い違ってしまい、どれだけ頑張っても
得点にならない、ということがあり得ます。

とにかく最初に、何を答えるのか気をつける。
書いている途中にも質問を確認する。
書き終わったら質問と回答がかみ合っているか確認する。

これくらいしつこくチェックして、ようやく安定して
得点が取れるようになります！
特色検査に限らず、どんなテストでも絶対に
必要なことですから、ぜひ練習してみてください！