こだわりびとをたずねて「かねこ製麺」
毎月、第一、第二月曜日の17時からお届けしている「アピオ presents こだわりびとをたずねて」植松哲平が愛車ジムニーに乗って、こだわりを持つプロフェッショナル=「こだわりびと」を訪ねてお話を伺っていきます!
今月、哲平さんがジムニーで訪れたのは「かねこ製麺」さん。お話をお伺いしたのは、4代目社長・金子貴司さんです。中井町にあるかねこ製麺。創業した明治10年頃は近くを流れる中村川の主流を分岐させて水車を活用して発電していたんだそう。
こちらは原料となる小麦を挽く機械。農林61号というこだわりの小麦を製粉の原料として使用しています。
こちらのラインでは餃子の皮を製造。ベルトコンベアのベルトだと思っていたのは全て、切り抜く前の皮でした!
ちなみに切り抜いた残りや麺の切れ端は、近隣の養豚場・養鶏場が回収し、家畜の餌になるんだそう!まさにSAVE & EATですね!
こちらは生成したそばを乾かし、乾麺にしようとしている所
哲平さんが掴んでいる分量で大体40食分くらいなんだそう。
今は、全て機械で作業していますが、以前使用していた昔ながらの裁断機で、そばの裁断を体験させていただきました。
かねこ製麺の商品の中には「風の〇〇」というブランドがありますが、これは神奈川県産の小麦のみを使った製品。使用しているのは丹沢山渓に由来するからっ風を浴び、水を得て育った良い小麦なんだとか。
金子さんのこだわりは「やり続けること」現在は市民権を得ているオーガニックでのうどんやそばですが、金子さんが就業した45年前は、世間からはなかなか受け入れてもらえなかったんだそう。やり続けてきたことで、現在は評価をされていることから「やり続ける」ということにこだわりを持ってやっているんだそう。この「やり続ける」ということを次の世代へバトンを渡していきたいと金子さんは語っていました。
かねこ製麺
〒259-0145
神奈川県足柄上郡中井町田中994
TEL/0465-81-0425
小田原厚木道路 二宮インターから車で5分
ひとつ前の記事
今日のゲスト「MONO NO AWARE」 #MONONOAWARE #玉置周啓 #味見(ブログ)ひとつ新しい記事
今週のEDテーマ りりあ。「じゃあね、またね。」(エンディングテーマ)