テーマ：特色検査問題 #2

2017.05.19 - 金澤浩の高校受験ゼミナール

毎週金曜放送の「湘南ゼミナール presents 金澤浩の高校受験ゼミナール」では、校長の佐々木じゅんごと、湘南ゼミナールから特別講師の金澤浩先生をお招きして、中学生と親御さんを応援し、高校受験対策をはじめ様々な局面で役に立つノウハウを伝授していきます！

６月、７月、８月の授業料が無料！？

本日のお題

近年、人工知能の進化は、目覚しいものがあります。
囲碁やチェスでは、名のあるプロの棋士が
人工知能に負けたことなどもあり、
一部では「人工知能が人間の脳を上回った」という見方も出ています。
本当に、人間の脳は人工知能に負けるのでしょうか。
人間の脳の方が人工知能よりも
優れていると思える点を考え、お答えください。

金澤先生の解説を見る

解説

今日は3週目！特色検査の問題でした。
特色検査は「読解力」「思考力」「表現力」と三つの力が大切なのですが、
実はかなりのバランスで「読解力」が大切です。

普段のテストでも、間違えてしまった場合に、「問題をよく読んでなかった！」とか
「この条件に気づいていなかった・勘違いしていた！」とか、
「一生懸命考えていたら質問からずれてしまった！」というような、
よくミスしたという言葉で片付けられること、ありませんか？

私の経験からいくと、多くのミスは「読解力」が不足していることから発生します。

普段私が特色検査を教えるときは、「問題の質問と条件に線を引くこと」
「資料やグラフの目立つところ、タイトル、単位にチェックをつけること」は
最優先で実践してもらっています。この作業を毎回必ずやるようにするだけで、
ミスがかなり減り、点数が安定してくるのです。

リスナーの皆さんも、もし可能なら！特色検査の問題は一度印刷をして、
線を引きながら問題をしっかり読んで理解して、それからじっくり考えることを
お勧めします！

また来月も皆さんの投稿お待ちしています～！