トレテクをゲットせよ! #Fヨコ鉄道部
今日も鉄分上がっちゃう話をお届けします!
ワンマン車掌の鉄分乗々↑↑
今日は・・
「トレテクをゲットせよ!」
です。
鉄道が好きな人は、いつの間にか鉄道にまつわる様々な特殊能力を習得しています。例えば、ドラマや映画で鉄道のシーンが流れれば、一瞬でそのロケ地がわかったり、時刻表を渡せば、乗り換え案内のアプリのように乗り継ぎルートを弾き出したりなど、テクニックは人それぞれ。好きだからこそ、いつの間にか身に付いた能力で、一般の人を驚かせる事もしばしばです。
では、皆さんは列車の通過音だけで、その列車が何両編成かがわかりますか?実は、鉄道ファンはわかるんです!笑
皆さんは、「鉄道が通過する時の音を表現してください」と言われたら、何と表現しますか?簡単なのは「ガタンゴトン」ではないでしょうか?確かに、列車が通過する時によく聞く音ですが、そもそもこの音は何の音なのか知っていますか?
この音の正体は、レールとレールの繋ぎ目を通過した時の音で、「ジョイント音」と呼ばれています。実は、この音の数で列車の両数が数えられるのです。
1両編成の車両を横(側面)からみた場合、大雑把に言うと、横長の長方形があって、その左端の下に2輪、右端の下に2輪ずつ台車があります。では、もう1両連結して2両編成にするとどうでしょう?長方形が1つ増えて、再びその左右に2つずつ台車がありますよね?この時、1両目と2両目に台車が4つ並ぶ事になりますが、ここがガタンゴトンと鳴るのです!
あとは、この数を数えるだけ!
簡単なのは、最初(先頭車)の「ガタンッ!」という音は数えず、その次の1両目から2両目にかけての「ガタンゴトン!」という音からカウントしていく方法です。列車の最後尾は、後方に連結している車両が無いので「ガタンッ!」という音で終わりますが、これも1つとして数えて両数を導き出します。
例えば5両編成の場合、
[先頭] 「ガタン!」×1回、
[車両の繋ぎ目] 「ガタンゴトン!」×4回 、
[最後尾] 「ガタン!」×1回
となるので、最初の音以外の回数を数えれば5となりますよね!
鉄道ファンは、いつの間にかこの数え方を習得していて、画が無くても、音で何両編成かがわかるのです。何の役に立つのか?と聞かれれば何の役にも立ちませんが、このトレイン・テクニックを習得すれば、今までなんとなく聞いていた「ガタンゴトン」という音が、気になってくるかも!?皆さんも是非、数えてみてください!
ちなみに、世の中には「ガタンゴトン」と鳴らない車輪配置の車両もあるのですが、その話はまたの機会に・・・笑
さて、本日、車掌がお届けしたナンバーは・・、
「さかいゆう」の『train』でした!
2010年にリリースされた楽曲で、タイトルの通り鉄道をテーマにした楽曲です。途中の歌詞には「がたんごとん」というキーワードも出てきます!映画「パーマメント野ばら」の主題歌でした。
というわけで、
今日もご乗車ありがとうございました!
この回の模様は、4月25日(木)の29時まで
radikoの↓タイムフリー↓で聴けます!
コーナーは18:00ジャストから始まってます!
次回もお楽しみに!
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