鉄道技術展に行ってきた!パート4

鉄道開業の地・横浜から、

今日も鉄分が上がっちゃう話をお届けします!

 

 

ワンマン車掌の鉄分乗々↑↑

 

 

 

今日は・・

 

 

鉄道技術展に行ってきた!パート4

 

 

です。

 

 

 

11月末幕張メッセで開催された、国内唯一の大規模鉄道ビジネス展示会「第9回鉄道技術展 2025」

 

 

過去最⾼となる616の会社および団体が出展!鉄道会社だけでなく、保守メンテナンスを手掛ける会社、車両製造メーカー車内の安全装置などを手掛ける会社、駅に設置される機器のメーカー、乗務員の勤怠管理サービスを提供する会社、保守作業員の作業服を手掛ける会社、運輸系の専門学校など・・さまざまな会社・団体がブースを設けていました。

 

 

 

鉄道技術展 会場の様子

 

 

 

今回お届けするのは、コイト電工株式会社の展示ブースの模様です。

 

 

 

コイト電工株式会社は、道路やトンネルなどの照明機器、高速道路などでよく見る道路交通情報掲示板などの情報機器、信号機などの交通システム機器など、さまざまな機器を手掛ける会社です。

 

 

そして、鉄道車両機器も多く手がけており、車両のLED前照灯室内灯、車両の前面や側面などにある行き先表示器、ドア上などで停車駅などを案内するLCD表示器、鉄道車両の頭脳部となる運転台機器、そして新幹線や特急車両などの座席など、などさまざまな機器を手掛けています。

 

 

 

N700Sの座席も担当!

 

 

 

今回は、「もっと安全に、もっと快適に、未来の移動を支えるコイトの技術」を出展テーマに、独自の光学技術を活かしたLED室内灯、視認性とニーズに応える行先案内表示器など、さまざまな製品が並んでいたのですが、特に大きく目立っていたのが特急などの座席です。

 

 

赤い座席青い座席が並んでおり、赤い座席は何故か、背もたれの部分が「逆くの字」に出っ張っていて、椅子なのに座れない状態。実は、不正着席を防止するシートだったのです!

 

 

 

背もたれが出ている状態

 

 

 

近年の働き手不足により、鉄道業界では都心エリアでもワンマン運転化が進められていますが、特急などの有料座席列車は、特急券などの確認が必要なため、運転士以外に乗務員を設ける必要があります。

 

 

地域によっては、特急などの追加料金が必要な列車でもワンマン運転が実施されていますが、意図的に必要な券を買わずに乗車しようとする人が出てくる可能性がどうしても考えられます。

 

 

そこで、特急券などの販売実績データと連動して、座席の背もたれ部分が動き、物理的に座れなくするシートを開発したのです。

 

 

特別に、背もたれが出っ張っている状態で座らせてもらったのですが、かなり前の位置で座らないといけないため、明らかに不自然な姿勢となり継続して座るのは難しく、不正防止の効果がありそうでした。

 

 

動く背もたれ部分の耐久性などに課題があるなど、まだ研究・開発段階なので、どこかの鉄道会社で採用されているというわけではありませんが、鉄道会社各社では働き手確保と同時に各業務の省力化も進めており、将来どこかの会社の車両で見る事が出来るかもしれませんね!

 

 

 

そして、もう一つの青いシートは、背面にあるテーブル自動で戻してくれる座席です。

 

 

特急などの有料座席列車は終着駅で清掃作業があり、その際に座席も折り返し列車の進行方向に回転させます。この作業は手動で実施される事が多く、その多くは清掃スタッフの方が担当しています。

 

 

近年では、この座席の回転をスイッチ一つで自動でやってくれる座席が増えており、作業スタッフの作業軽減にも繋がっているのですが、自動回転させる際、背面のテーブルが出ていると窓などにぶつかってしまい回転出来ない、という問題点がありました。

 

 

そこで、このテーブルも自動で戻してくれる座席を開発。スイッチを入れると、まずテーブルが自動で元の位置に戻り、そのあとに座席が回転するという仕組みです。

 

 

こちらも、まだどこかの鉄道会社で使われているものではない研究・開発段階だそうですが、昨今の働き手不足を助けてくれそうな、ナイスアイデアですよね!

 

 

この他にも、飲み物などがこぼれて濡れている事を検知するシートなど、さまざまな座席を提案。これまで、いろいろな車両へ座席を提供している会社だからこその、「その先のアイデア」が光る展示でした。

 

 

 

コイト電工の座席が使われている京王5000系

 

 

 

これまでの技術を、さらに進化、応用させて、さまざまな製品を開発するコイト電工株式会社。5年後、10年後、これらの座席が、どこかの鉄道会社新型車両で採用されているかもしれません。そして、今後もどんなアイデア新型機器が誕生するのか?楽しみですね!

 

 

 

 

さて、本日、車掌がお届けしたナンバーは、

 

 

星野源アイデアでした!

 

 

2018年にリリースされたこの曲は、NHK 連続テレビ小説『半分、青い。』の主題歌として書き下された1曲。ちなみに、PVのダンスシーンの振り付けは三浦大知が担当されています!

 

 

 

今日もご乗車ありがとうございました!

 

 

この回の模様は、3月3日(火)の29時まで

radikoタイムフリー↓で聴くことが可能!

コーナーは18:00ジャストから始まってます!

 

ワンマン車掌の鉄分乗々 2月24日分 を聴く!

 

 

来週もお楽しみに!

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