今日はスタジオに時速36kmから仲川慎之介さんと松本ヒデアキさんをお迎えしました!

 

 

横浜にはこれまでも何度か来ていて、仲川さんはF.A.D YOKOHAMAで3ヶ月に一度ライブをしていたそうです。
ライブの帰りには中華街でご飯を食べに行くことも多かったとか。

そして、松本さんはなんと4、5年前には新卒としてランドマークタワー上層階のオフィスで働いていた経験も。
久々に今日訪れてみると、ランドマークプラザのテナントが変わっていてびっくり。
オフィスを覗きには……さすがに行っていないそうです(笑)

今日のテーマは「影響されやすい」。

仲川さんは、友達や好きな人、仲の良い人の口癖や仕草がとても移りやすいタイプ。
一番面白いと信じている友達やおばあちゃんの喋り方もすぐ移ってしまうとのこと。

 

松本さんからは「エレカシの宮本浩次さんの頭をかきむしる仕草、真似してたよね？」という指摘も。
仲川さんは本当に無意識だったようで、指摘されると「あら♡」と嬉しくなってしまうそうです。

 

一方の松本さんは、普段はLINEなどで絵文字を使わないタイプ。
ところが最近出会った“絵文字多用派”の方の圧に負け、ついに自分も少しずつ使用するように…。
「誰が使うか！」と言っていたものの、すでに3、4種類を購入してしまったそうです(笑)

1曲目『Gazer』をお送りしましたが、まさかの 次に流す曲名 をうっかり言ってしまう痛恨のミスも…!!(笑)

大学時代、まさか10年も続けて、こんなにライブに出演できるバンドになるとは想像もしていなかったと語るメンバー。

 

メンバー全員が武蔵大学の同級生で、まさに“レペゼン江古田”。
来年には結成10年のアニバーサリー！
仲の良さは“一周、二周”していて、人生の1/3をメンバーが変わることなく一緒に過ごしているとのこと。

バンド名は「時速36km」。
秒速100m（＝陸上の世界記録）を時速に換算した速度で、「人間が出せる最高速度」という意味づけは後付け。
実際は、名前を決める時に冗談で出た案だったものの、「あれ？意外と良いかも？」としっくりきて採用したそうです。

さらに、漫画『ワンピース』の尾田栄一郎さんが「読者に聴いてほしいアーティスト3選」に選出！
その縁で、尾田さんの短編『MONSTERS』のボイスドラマED曲にも抜擢。

 

ジャンプを毎週買っている仲川さん。ある日いつものように巻末を読んでいたらバンド名が載っていて心底驚いたそうです。

結成から10年。バンドの方向性が大きく変わったわけではないものの、少しずつ変化は。
元々テンポの速い曲調で、ファンクやオルタナティブを自然と志向していたが、活動が広がるにつれ、今では“大きなライブハウスを意識した楽曲”へと変化。

 

松本さん曰く、以前はメンバー全員が「前へ前へ」と演奏で攻めがちだったが、最近は「ボーカル仲川を立たせる」という意識が自然と芽生え、歌詞を褒めてもらうことも増えたとのこと。

 

 

そんな中、今年1月には“意見のぶつけ合い”が発生。
仲川さんが振り返ると「普通なら解散してもおかしくないほどの喧嘩」。
最終的には松本さんが鼻水を垂らしながら全員と握手し、仲直りに至ったそうです(笑)

ぶつかり合い、泣き合い、結果として結束がより強まったと今では笑って話せるほど。
松本さんも「分かれる分かれる言って、結局別れないカップルみたいだった」と一言。

 

そんな経緯を経て完成した今回のEP。
バンドとしての方向が定まり、「時速36kmとして頑張っていこう」という想いがこもった作品になっているとのこと。

 

「プロとしてやっていく覚悟を決めた時期」を聞くと、仲川さんは「本当に思ったのは今年の1月かもしれない…？」と回答し、松本さんが「待て待て！残りの9年間はぬるま湯!?」とすかさずツッコミ。
次回からは「3、4年目」と答える練習をお願いしました(笑)

 

最後に、お二人の“どうしてもオススメしたい”作品をご紹介。
松本さんは漫画『8月31日のロングサマー』。
仲川さんは宮沢賢治作品。初めて読むなら『銀河鉄道の夜』、特に『シグナルとシグナレス』がお気に入りだそうです。

放送中は何度かヒヤッとする瞬間もありましたが、帰り道で揉めないでくださいね…(笑)
またぜひスタジオに遊びに来てください～～!!

 

 

M1. Gazer / 時速36km
M2. Happy / 時速36km

 

時速36km Official YouTube Channel

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