今日はスタジオにAylltonさんをお迎えしました!

 

 

Tresen初登場！
落ち着いたアーティスト写真とはまた違う、爽やかで若々しい雰囲気のAylltonさん。

 

今日のテーマは「私の癒やし」についてお聞きすると王道の癒やしがあるとか…
Aylltonさんにとっての癒やしは“ネコ”。
実家で飼っているネコが大好きで、癒やしが必要になるとお母様に「ネコ、くれ」とメッセージを送り、動画や写真を送ってもらうそうです。

ただし、本人は猫を溺愛しているのに、なぜかどんなネコにも嫌われてしまうという悩みが…。ご本人いわく「ネコのほうがAylltonアレルギーなのかも…？ 謙虚に生きます…」とのことでした(笑)

 

Aylltonさんの出身は、長崎県五島列島の上五島。
なんと植松さんが「いつか行きたい場所」として挙げるほどの憧れの土地でもあります。

 

ちょうど先週、2年ぶりに帰省したばかりだそうで、お父様は漁師。帰省中はとにかく魚が美味しくてたまらなかったとのこと。
そしてもちろん、念願の“直ネコ”もできて大満足の帰省だったそうです。

 

高校卒業後に島を出て、上京して4年。　　音楽の原点は島での経験からでした。
お母様に「五島列島出身のアーティストがいる」と教えてもらい、ベンコビッチさん(“ベンコさん”)と出会います。
「ビートルズは絶対に聴け！」と勧められ、そこから音楽にどっぷりとのめり込んでいったそうです。

初めてのライブは中学1年生。長崎で開催されたイベントのオープニングアクトに呼ばれたことがきっかけで、まだオリジナル曲がなかったため、福山雅治さんやビートルズの楽曲をカバー。

 

今でも手に汗をかくほどの緊張を覚えているそうですが、そのときにもらった拍手や歓声が忘れられない体験になったといいます。

 

 

高校進学のタイミングで島を離れ下宿へ。
音楽を始めるきっかけを与えてくれたお母様は、「どんどん行け」というタイプで背中を押し続けてくれたそうです。

 

下宿先は壁が薄く、ギターが思うように弾けなくなり環境が一変。
その代わりにPCでの打ち込みに力を入れるようになりました。

 

東京に出たことで、いろんなライブに“観に行ける”“出演できる”チャンスが増えたのも大きな経験だったとのこと。
島でのゆったりした流れとは違う、東京のスピード感にも影響を受けたと言います。先々週帰省した際には、島の空気の穏やかさを改めて実感したそうです。

 

『ダークブルー』は、上京直後の経験が色濃く反映された楽曲。
ライブをたくさんしていた時期で、お客さんがゼロの時もあり、スタッフさんだけに向けて歌うことも。
“真っ暗な中で自分は何を歌っているんだろう”という恐怖をサウンドに乗せた作品だと話していました。

 

レコーディングではギターをリボンマイクで録音し、温かみのある音色に。
日々めまぐるしく変化する毎日が、良い方向に作用して作詞にも生かされていると語ります。

10月に開催されたワンマンライブでは、待ってくれているお客さんの前でステージに立つ瞬間が今でも鮮明に思い出せるほど印象的だったそうです。

目標は東京ドーム、そして長崎の稲佐山などを大きく先の目標として掲げているそうですが、まずは聴いてくれる一人ひとりに向けて、楽しんでもらえる音楽を届けていきたいと力強く話していました。

 

 

そして先日発表されましたが、12/20(土)、横浜BUNTAIで行われる
『キリンビール presents FMヨコハマ 40th Anniversary Live “Coming Up Next”』
このライブのオープニングアクトにAylltonさんが決定！

チケットはローチケ、チケットぴあ、イープラス、チケットボードの各プレイガイドにて好評発売中です。

最後に、あえて“他の番組では聞かれているだろうから…”と避けていた質問を直撃。
Aylltonという名前の由来について伺うと――
お父様が“音速の貴公子”アイルトン・セナの大ファンで、Aylltonさんが生まれた際に“セナ”と名付けようとしていたのだそうです。実際のお名前は別になりましたが、アーティストネームを決める際にその話を思い出し、「じゃあ父が名付けようとした名前で」と、現在の名前にされたそうです。

 

次にお会いできるのは、おそらくスタジオより先に“Coming Up Next”のライブ会場かもしれませんが…！
またスタジオでお待ちしています～～！！

 

M1. ダークブルー/ Ayllton
M2. ダメね / Ayllton

 

Ayllton Official YouTube Channel

radikoタイムフリー(12/3　28:59まで)