2025年8~10月の鉄道NEWS 勝手にランキング!
鉄道開業の地・横浜から、
今日も鉄分が上がっちゃう話をお届けします!
ワンマン車掌の鉄分乗々↑↑
今日は、ヤマカワ車掌はお休みで、
DJ KOOさんの事が大好きな DJ MAKURAGI が登場!
「2025年8~10月の鉄道NEWS 勝手にランキング」
をお届けしました。
DJ MAKURAGI が選んだ
2025年8~10月の鉄道ニュースTOP3は・・、
第3位
『箱根登山電車 100形 ついに引退宣言!』
第2位
『JR東日本、新型ドクター開発着手!』
第1位
『首都圏 続々と通勤路線のワンマン化を発表!』
で、O.Aでお届けしたのは第2位でした!
新幹線の線路や架線などの状況を走りながら確認する車両といえば、東海道・山陽新幹線の検測車両「ドクターイエロー」が有名ですが、今年1月に2編成あるうちの1編成が引退し、大きな話題となりました。

残った1編成も2027年頃に引退する事がすでに発表されており、この車両をもってドクターイエローは運行終了となります。そして、営業用車両を使ったモニタリング装置の研究・開発などが進んでいるため、後継となる検測専用車両は製造しない事が発表されています。
一方、東京から東北・上越・北陸方面へ向かうJR東日本系統の新幹線では、このドクターイエローの役目を「East-i(イーストアイ)」と呼ばれる、E926形車両が担っています。
この車両は、山形新幹線で走っているE3系をベースにした7両編成で、在来線を走る山形新幹線や秋田新幹線区間も走行可能です。

新幹線車両は通勤車両よりも世代交代のサイクルが早く、通勤電車が30~40年程度なのに対し、新幹線車両は20~25年程度で後継車両に世代交代していくのですが、実は、この「East-i」は2001年デビューの車両。そろそろ後継車両を考えないといけないタイミングでした。
ファンの間でも、後継車両が作られるのかどうか注目されていた「East-i」。そんな中、JR東日本が「East-iの後継車両となる新型車両の開発に着手する」と発表しました。
新型車両の形式は「E927形」。2029年度に導入される予定で、これまでと同じく、東北・上越・北陸の各新幹線のほか、在来線直通の山形・秋田新幹線も走行可能です。(北海道区間は未発表)
一方、車両の中身は進化しており、これまでの車両が最高速度275km/hだったのに対し、新型車両は最高速度が320km/hとなり、「はやぶさ」などと同じ速度での検測が可能となります。また、省人化や遠隔からの無人検測の実現に取り組むほか、自動運転導入の検討も進めていくとの事です。
そんな新型検測車両・E927形の開発着手の発表ですが、実はこの発表には、もう一つ大きな事が記載されていたのです。それは、、
「新たな新幹線専用検測車は、同時に開発を行う次期秋田新幹線(E6 系の後継車)をベースとして最高速度 320km/h に対応した新在直通車両とします。」
(JR東日本プレスリリースより)
という文言です。
なんと、秋田新幹線の車両として運用されている、E6系の後継車両も同時に開発が始まるというのです!
このE6系は、2013年にデビューした車両で、東京〜盛岡間は基本的に「はやぶさ」と連結し、営業列車日本最速となる最高速度320km/hで走っています。

E5系と同様の長い鼻が特徴で、E5系が緑なのに対し、E6系は顔や車体の上部が茜色となっています。これは、竿灯まつりの提灯の明かりや「なまはげ」のお面など、秋田の風土で息づいてきた赤色をアレンジした色となっています。そんな、とても鮮やかで人気も高いE6系に、早くも後継車両の話題が出てきたのです!
2013年のデビューからまだ12年しか経っていないため、かなり早いように感じるE6系の後継車両の話題。ですが、今後のスケジュールを考えてみると、意外と早くありません。
これから先の流れとしては、まず新型車両の開発に着手し、車両の性能やデザインなど、どういった車両にするのかを決めていきます。そして、先行試作車が製造され、その後は試運転となります。そして、その試運転のデータを元に量産車の製造となり、完成した編成から、旧型(E6系)と1本ずつ世代交代していきます。
ここまで来るのにはかなりの年数が必要で、実際にE6系の導入時は、すでにデザインが決まっている状態での導入発表から、旧型車両(E3系)との世代交代完了までに4年かかっています。今回の場合、まだデザインすら決まっていない状況なので、それ以上の年月がかかるものと思われます。そう考えると、別に早すぎるというわけでもないのです。

とはいえ、計算上ではそうでも、新型のような輝く車体を見ると、「もう後継車両!?」と頭が混乱しますよね。鉄道の車両、ましてや新幹線の車両をゼロから作るというのは、それだけ大変な事なんですね!
なお、新型検測車両のE927形のデザイン(カラーリング)は、JR東日本グループの社員の応募作品の中から選定を行う予定だそうです。そして、すでに製造が発表されている新幹線車両・E10系のデザインを手がけるtangerine社と、選ばれたデザインを考案した社員が連携し、実車に向けた細部のデザインを仕上げていくとの事です。
JR東海・西日本のドクターイエロー引退は残念ですが、一方で、路線網など環境の違いから、JR東日本系統の新幹線では検測車両が残る事となり、新たな車両が作られようとしています。次のE927形は果たしてどんな車両になるのか、今後の発表やお披露目が楽しみですね!
さて、本日
DJ MAKURAGI がお届けしたナンバーは・・、
「DJ KOO × BEYOOOOONDS」で『最KOO DE DANCE』でした!
今年、DJ活動45周年を迎えるDJ KOOさん!これを記念して、ハロプログループ「BEYOOOOONDS」とのコラボ曲が完成し、8月2日から配信リリースされています!曲は、“自分が好きなことを信じて貫く、その生き方こそが最高!”と、高らかに宣言するポジティブパワーソング!ぜひ、チェックしてみてください!
さらに、45周年を記念してさまざまな企画が進KOO中!なんと、DJ KOOさんのカプセルトイの販売も始まりました!全国のカプセルトイ売り場で展開されており、キラキラでド派手仕様なアクリルスタンドやキーホルダーとなっています。価格は1回400円で、全5種類です。目指せ!コンプリート!
というわけで、
今日もご乗車ありがとうございました!
この回の模様は、11月11日(火)の29時まで
radikoの↓タイムフリー↓で聴けます!
コーナーは18:00ジャストから始まってます!
次回もお楽しみに!
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「Nature♪」 #てくかれ #安斉かれん(安斉かれん てくてくかれんだー)











