今日はスタジオにBILLY BOOのKAZUKI UJIIEさんとKEIさんをお迎えしました!

 

 

横浜にはライブやお仕事でしか来たことがないというお二人。
実は今年8月のキスライ出演時には、なんと2人で観覧車に乗ったんだとか(笑)
今日はちょうど日も暮れる時間帯ということで、帰りには夜景を眺めながらもう一度乗れるかも…？

 

今日のテーマは「保存してます」。

KAZUKIさんは、昔のスマートフォンで撮った写真を大切に保存しているそう。
「普通、残ってるものでは？」という声もありましたが、どうやらKEIさんやスタッフ陣は“消しちゃう派”…!!
クラウドサービスを知らないわけではなく、「あまり見返さないから気にしてない」とのこと。

 

KAZUKIさんの世代だと、学生時代にちょうどスマートフォンが普及し始めた頃。
そのためクラウドサービスを活用していて、地元・仙台に帰ったときには、10年前の写真を見返して友人たちとよく思い出に浸っているんだとか…

 

アーティストとしての音源管理について聞くと、ここではKEIさんが担当。
ボイスメモやデモ音源をしっかり保存しているそうで、楽曲をリリースするときには、2〜3年前のデモを引っ張り出して参考にすることも。
打ち合わせが決まると、慌てて過去のトラックデータを探す…なんてこともあるとか。

ここで植松さんから気になる質問が。「どうやって保存してるの？」
KEIさんは「パソコンとハードディスク」と答えると、すかさず「それ危ない！クラウドにしないと!!」と謎の営業トーク(笑)
しかし「どこからでもアクセスできるのが便利」という話には、KAZUKIさんもKEIさんも「ほかのメンバー2人にデモ音源はあまり聴かれたくないかも…」と微妙な反応でした(笑)

 

BILLY BOOは、全員仙台出身の4人組バンド。
結成のきっかけは少し特殊で、16歳の頃に出会ったものの、コロナ禍で活動が分散。
KAZUKIさんはしばらくソロ活動を続けていました。

その頃のKEIさんは「KAZUKIさんと音楽をしたい」という思いを持ち続け、キーボードでサポートを続けていたそう。
ベースのMITSUさんは一度音楽を離れ、ただの“飲み友達”に(笑)
再結成の声をかけたときには、なんと機材がひとつも残っていなかったとか…！

それでも「もう一度バンドをやりたい」というKAZUKIさんの思いに、信頼できる仲間たちが再び集結。
就職もしておらず、サポートミュージシャンとして活動していたタイミングも重なり、奇跡のような再始動となりました。

新曲『ラブソング』はKAZUKIさんがソロ時代に作られた楽曲で、歌詞とメロディは当時のまま。
バンド曲としてリアレンジを施し、新たな息吹を吹き込んだそうです。
ソロ時代のデータをしっかり保存してくれていたのは、もちろんKEIさん(笑)

これまでの楽曲は背中を押してくれるような“応援歌”が多く、ラブソングはあまり得意ではないというKAZUKIさん。
「セットリストに1曲あればいいくらい」とのこと。

制作の流れは、まずKAZUKIさんがデモを作り、最初に聴くのはKEIさん。
「KEIさんが“初めて聴く人”になる」と言うKAZUKIさんですが、KEIさんは決して否定せず、いつも優しく受け止めてくれるそう。
だからこそ、他のメンバーの意見も大事にしたくて、納得のいっていない音源は聴かせたくないんだとか(笑)

KEIさんにKAZUKIさんのシンガーソングライティング能力についてお聞きすると、インプットも多く、アウトプットでしっかりとリスナーの共感を引き出すところがすごいとベタ褒め!!

以前、打ち上げでカラオケに行ったときには、KEIさんがKAZUKIさんの肩をずっとさすっていたというエピソードも(笑)
「KAZUKIが幸せならそれでいい…」というまるで家族のような愛情が伝わってきました。
本当に絆の強いバンドです!!

 

 

帰りはぜひ、2人で夜の観覧車に乗って帰ってください(笑)
そして次にお会いする時には、どのクラウドサービスを導入したのか教えてくださいね!!
またスタジオでお待ちしています～～!!

 

 

M1. ラブソング / BILLY BOO
M2. ラプソディ / BILLY BOO

 

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