今日はスタジオにWez Atlasさんをお迎えしました！

Tresenには初登場!!

横浜の大学に通われていたそうで、みなとみらいではよくスケボーをしていたとか!!友達がBMXをしていて一緒にやるのはハードルが高いなと感じてスケボーを始めたそうですよ～またTresenでは、NewEPに収録されている『Focus』が今週のエンディングテーマにもなっています!!

今日のテーマ「かけ声の話」については、小学生から中学生頃までアメリカのコロラドに住んでいたWez Atlasさん。高校生の頃日本に帰ってきて、授業の最初にする「起立、礼、着席」の号令に「なにこれ…？」と戸惑ったそうです。
アメリカでは「起立、礼…」といったような掛け声はないそうですが、一日のはじめに右手を心臓の上に当てて星条旗を見上げるというあいさつがあったそうです…!!
他にも英語圏での掛け声についてお聞きしたところ、日本語で「この指とまれ」的な掛け声は「Last one to the house is a rotten egg!」“最後に来た人は腐った卵だよ”という掛け声があるそうですよ～

1曲目にお送りしたのはNewEP『ABOUT TIME』の3曲目に収録されている『Glow』。
今作のビートの多くはKota Matsukawaさんがプロデュース。　　『Glow』のビートは1年ほど前に保留にしていいたものを、今回のEP制作にあたって過去の音源を掘り返していたら見つけ「これいいじゃん!」と再発見して採用されたそうです!!

作詞の部分においては英語と日本語が半分ずつほどで書かれていますが、過去に日本語習得にあたって幼少期をアメリカで過ごされたWez Atlasさんならではの苦悩も…
というのも、小学校1年生から中学校3年生頃まで過ごしていたコロラドには日本人が少なく、月～金まで普通の学校に通い、日曜日だけ日本語補習学校に通って勉強されていたとか…
日本に帰ってきて高校にに通い始めると古文や漢文の授業があり、小学生くらいのレベルの日本語しか習得できていなかったために苦労されたそうです…

音楽を始めたきっかけについては、高校の終わりごろに「音楽をやってみようかな」と思い立ち、現在もラッパーをしているVivaOlaさんと一緒に、受験期に音楽を作って遊んでいたとか。　今でも当時のデータは残っていて、聞くと「うわダッサ!!」となるので見つからないようにしまってあるそう(笑)でも時々聞き返して成長を実感するようにしているとか…!

今年で2年連続してサウス・バイ・サウスウエストにも出演。　憧れだった一方でアメリカの遠さ、自身のルーツについても改めて実感することとなり、今作のEPはかなり日本を意識して制作。今までの楽曲は英語で書かれている割合が大きかったそですが、「日本にいるからにはちゃんの日本人に響くものを作りたい」と想いで英詩と日本誌半々くらいの割合で制作されています。

MVやジャケ写は顔全面についた青いペイントが特徴的ですが、これには“Atlas”には「世界地図」という意味もあることから、顔に大胆に青色を塗ることによって地球の青を表し、ジャケ写では片手で拭う仕草で“自分のブルーを捨てる”という意味も込められています。

これまでの音楽制作については、音楽は気分を上げるものでもあり悩みなどを投影してセラピー的な意味も持って作ってきたそうですが、ここからはもっと聞く人に元気を与えて“ブルーを捨てる”ような楽曲を作っていきたいとのことでした…!!

その曲作りについては、テーマを掲げて作るということはあまりせず、一行書き出してどんどん書き連ねていくという日記のような気持ちで書かれているそうです。

アメリカ日本の両方にルーツを持つWez Atlasさん、現在でも何人かコロラドの友人と繋がっていて、実際に楽曲も聴いてくれているそう。いつかコロラドでライブやりたいなと仰っていました!!

高校生の頃に音楽アーティストを目指す以前はなんとスタンドアップコメディアンになりたかったWez Atlasさん…!?この先はひょっとしたら音楽もやりつつ、スタンドアップコメディの二刀流アーティストになるかも…!!??

最後に改めて横浜・みなとみらいがお好きと言っていただきました。近い内にまたBMXをしている友人とスケボーに挑戦してみては…？またスタジオでお待ちしています～～!!

 

 

M1. Glow / Wez Atlas

M2. Focus / Wez Atlas

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