こだわりびとをたずねて「鍛冶屋めだか」
毎月、第一、第二月曜日の17時からお届けしている「アピオ presents こだわりびとをたずねて」植松哲平が愛車ジムニーに乗って、こだわりを持つプロフェッショナル=「こだわりびと」を訪ねてお話を伺っていきます!
今月、哲平さんがジムニーで訪れたのは相模原市にある「鍛冶屋めだか」さん。
お話を伺ったのは、店主・鈴木文秀さんです。
こちらでは約1000匹のめだかを育てていて、めだか愛好家の皆さんが集まり、勉強会をする場所でもあるんだそう。
元々、25年ほど前、お子さんの幼少期に飼っていた熱帯魚の餌としてめだかを育てていたことがきっかけとなり、8年ほど前から本格的に、始めた鈴木さん。そして1年前には、お仕事を辞め、めだか業専業になったんだそうです。
日本メダカ協会が主催する品評会の複数部門での入賞を誇る鈴木さん。生命力が強く、身幅が太い大きめサイズに成長させる飼育が愛好家の間で“鍛冶屋マジック”と評判で、販売所で1年魚を持っていくと、2年魚ですか?と聞かれることもしばしば… その秘訣は、「手をかけない」水道水で育てるのは意外でしたね。
外に移動し、実際に見せていただきました。ヒレが長いですね!
<黒天幻龍半ダルマ>
<レッドクリフ紅白>
<黒天幻龍>
まだ名前がついていない品種に哲平さんが名前をつけさせていただきました。その名も、、、
「牛若丸!」
作業場では、ハリネズミも飼っている鈴木さん。めだかだけでなく、ハリネズミの調合もしているんだそうです!鈴木さん曰く「(育てるのは)簡単なんじゃないかな〜」
鈴木さんのこだわりは、なるべくみなさんにめだかを広めたい気持ちから「良いめだかをそんなに高い価格で売らない」。品評会に出したりもしますが、基本は、地域にめだかを広めたい。そのために、相模原や厚木、立川などで販売に出向き、積極的にいろんなの目に触れるようにしているんだそう。めだかの楽しい部分は、子供が育っていくことの喜び、そこからまれに良いめだかが生まれ、そこからまた調合して増やしていく、とても夢があるんだそうです。
そして、9月末に行われた品評会。結果は、「レーヴ」という種類のメダカがヒレ長部門で70人の申し込みの中から 5位!だったそうです!おめでとうございます!
鍛冶屋めだか
〒252-0154
神奈川県相模原市緑区長竹1228-11
圏央道 相模原ICから約10分
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