いよいよダイヤ改正![2023年編]#ワンマン車掌
今日も鉄分上がっちゃう話をお届けします!
ワンマン車掌の鉄分乗々↑↑
今日は・・
「いよいよダイヤ改正![2023年編]」
です。
いよいよ3月18日は、JR線をはじめとした各鉄道会社のダイヤ改正が行われます!改めて、その内容を確認していきましょう!
まず、JR線の主なトピックとして、上越新幹線の最高速度向上に伴い東京〜新潟間で最大7分短縮、千葉県の京葉線・新習志野〜海浜幕張間に幕張豊砂駅が開業、上野から草津方面への特急「草津・四万」の車両が651系からE257系変更などがあります。そして、神奈川県内だと、南武支線での増発や、東海道線で特急・湘南が増発される一方、「快速アクティー」の終了などがあります。
また、JR線以外でいうと、江ノ島電鉄で運転間隔が12分から14分に変更となるほか、小田急線でダイヤ修正などが行われる予定となっています。
ですが、県内の最も大きなトピックといえば、なんといっても
相鉄・東急直通線の開業です!
2019年に開業した「相鉄・JR直通線」に続く相鉄の都心直通プロジェクト第2弾で、相鉄線の西谷から羽沢横浜国大、新横浜、新綱島を経由して日吉までを結び、その先は東横線や目黒線へと直通運転するプロジェクトです。西谷から新横浜が相鉄新横浜線、新横浜から日吉が東急新横浜線となります。
西谷〜羽沢横浜国大間は2011年から工事が始まり、2019年の相鉄・JR直通線開業時に先行開業しています。一方、それ以外の区間は2013年から工事が始まり、2021年に全てのシールドトンネルが貫通。昨年の夏にレール敷設工事が完了し、各種試運転などが行われてきました。
この開業で、神奈川県の県央や横浜市西部が、新横浜経由で都心方面と繋がり、新しい移動ルートが誕生します。各所要時間は、海老名〜新横浜が最速25分、海老名〜目黒間が最速53分、湘南台〜渋谷間が最速51分、新横浜〜目黒間が最速23分、新横浜〜渋谷間が最速25分などとなっています。
また、2月末には相鉄線・東急線ともにダイヤの詳細が発表されていて、例えば新横浜駅の都心方面だと、7時台が15本、日中は1時間に6本、19時台は10本などが設定されています。そして、これまで日吉折り返しだった目黒線は、主に急行が新横浜方面に向かいますが、各停は多くの列車が日吉折り返しのままで、開業後も日吉始発は多く残ります。
一方、相鉄線側は全体のダイヤが大きく変わり、「急行」が休止になり、基本的に優等列車は特急と快速になります(平日朝上りに通勤特急・通勤急行あり)。JR線との直通が始まるまでは主力種別だった急行ですが、横浜方面と都心方面のジャンクションである西谷を通過するため、近年は朝晩のみの設定となっていました。朝の上りに設定されている「通勤急行」は残りますが、昔から相鉄線を使っている人からすると、「急行」の無い相鉄線というのは、慣れるのに時間がかかるかもしれません。
なお、今回のダイヤ改正で、これまで以上に都心方面への列車が増えるため、海老名や湘南台から横浜方面へ向かいたい人は、乗車チャンスが減ったように見えるかもしれません。ですが、実は二俣川や西谷まで行くと、先を走っていた横浜行きや、別方向から来た横浜行きと接続するなど、かなり計算されたダイヤが組まれています。さらに、これまで無かった「横浜駅発 西谷駅行き」や「西谷駅始発 横浜駅行き」なども設定されています。相模鉄道のHPには、全列車の時刻表も公開されていますので、ぜひ確認してみてください。
この相鉄・東急直通線の開業で相鉄鉄道、東急電鉄、東京メトロ、東京都交通局、埼玉高速鉄道、東武鉄道が結ばれるほか、直接新横浜線に入線はしませんが、東横線の直通先である西武鉄道を含めると、7社局14路線という広大な鉄道ネットワークが誕生する事になります。全国的に見ても、こんなに大規模のネットワークは大変珍しい事です。神奈川の人の流れが変わる神奈川の一大事!いよいよ、新時代が始まります!
さて、本日、車掌がお届けしたナンバーは、
「Electric Light Orchestra」の『Twilight』でした!
ドラマ「電車男」の主題歌として話題となったこの曲。”Tresen”では、鉄道王決定戦のオープニングテーマとしてもお馴染みですよね!
というわけで、
今日もご乗車ありがとうございました!
この回の模様は、3月21日(火)の29時まで
radikoの↓タイムフリー↓で聴けます!
コーナーは18:00ジャストから始まってます!
次回もご乗車お待ちしてます!!
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3月15日(水) ゲスト:ぜったくん(本日のTresen)