新幹線YEAR![パート2] #ワンマン車掌 #東北新幹線

今日も鉄分上がっちゃう話をお届けします!

 

 

ワンマン車掌の鉄分乗々↑↑

 

 

 

今日は・・

 

 

新幹線YEAR![パート2]

 

 

です。

 

 

 

今年は鉄道開業150周年という記念すべき年なのですが、それ以外にも「周年」を迎えるものがたくさん!そんな中、JR東日本が行っているキャンペーンが「新幹線YEAR 2022」です。これは、JR東日本が運行している新幹線の多くが、今年、開業から5の倍数の区切りの良い年を迎える事を記念して行われているもので、今日は第2弾東北新幹線です!

 

 

 

⬆︎ 東北新幹線 E5系

 

 

 

東北新幹線は、東京から仙台や盛岡を経由して新青森まで結んでいる路線で、開業日は1982年の6月23日今年で40周年を迎えます!ただ、いきなり全線で開業したわけではありませんでした。さて、この開業日に開業したのは、どこからどこまででしょう?

 

 

 

 

正解は、大宮〜盛岡間でした!

 

 

 

現在は東京駅が始発駅の東北新幹線ですが、40年前の開業時は大宮が始発駅でした。もちろん大宮よりも南側で工事は行われていたのですが、新幹線建設の反対運動などの影響で遅れてしまい、暫定的に大宮を始発駅として開業。上野〜大宮間は在来線を使って新幹線リレー号という列車が運転されていました。ちなみに、その時リレー号に使われていた車両は、昨年踊り子号から引退となった185系です。そして、1985年に大宮〜上野間が開業。さらに、1991年には上野〜東京間が開業し、現在と同じ東京駅始発となりました。

 

 

 

⬆︎ 新幹線リレー号にも使われていた185系

 

 

 

さて、東北新幹線といえば、日本一早い速度で走る列車「はやぶさ」の名前が出てくる方も多いと思います。使われている車両はE5系。多くの列車がE6系のこまち号と連結して、日本最速の320km/hで走ります。ですが、この「はやぶさ」は開業当時からある列車ではなく、後から誕生した列車名です。開業当時は、急行タイプが今も使われている「やまびこ」でしたが、では各駅停車タイプは何でしょう?

 

 

 

正解は「あおば」でした!

 

 

 

1982年の開業時は「やまびこ」「あおば」の2種類で始まった東北新幹線。ところが、1997年に列車名の整理をした際、近距離の列車を「なすの」、長距離を「やまびこ」と分けたため、「あおば」は消滅してしまいました。その後、2002年の盛岡〜八戸間の延伸開業時に「はやて」が、2011年の最高速度の引き上げ時に「はやぶさ」が誕生し、今の体制となっています。

 

 

 

ところで、東海道新幹線の開業時の車両といえば団子っ鼻0系で、その顔はすぐ思い浮かぶと思いますが、東北新幹線の開業時の車両って知っていますか?実は、同じ団子っ鼻の車両で200系という車両でした。0系は白い車体に青ですが、200系はややクリーム色に緑というカラー。寒い地域を走るため、車体は耐寒・耐雪構造となっており、ただの色違いというわけではありません。

 

 

そんな200系は、1999年頃からリニューアルとしてカラーも変わり、最終的に2013年まで走り続けるわけですが、なんと今年、鉄道開業150周年ということで、あの200系デビュー当時のカラーが復活しました!と言っても、200系の車両は既に走っていません。どういうことかというと、現在東北・上越新幹線で活躍しているE2系1編成が、200系デビュー当時のカラーに変更されて走っているのです!

 

 

 

⬆︎ E2系 懐かしの200系カラー車両

 

 

 

この懐かしの 200 系カラー新幹線は、カラーリングだけでなく、停車駅ごとに使用されていた車内の「ふるさとチャイム」も復活させ、今月から走っています。なお、使用列車については、JR東日本のホームページにある運行情報で毎日告知されているので、簡単に狙うことが可能です!正面の顔は、200系とE2系でかなり違いがありますが、横から見た姿は200系の雰囲気バッチリで、かなりエモい車両となっています!

 

 

 

⬆︎ 側面が特にエモいんです!

 

 

 

というわけで、6月23日で40歳となる東北新幹線。現在、新青森から先は北海道新幹線と直通運転をしており、新函館北斗までレールがつながっており、将来的には札幌まで繋がる予定となっています。また、現在の最高速度は320km/hですが、360km/hでの営業運転を目指して試験車両ALFA-Xが試験を行なっています。まだまだ進化する東北新幹線。50歳、60歳になった頃にはどんな車両が走っているのでしょうか!?楽しみですね!

 

 

 

 

さて、本日、車掌がお届けしたナンバーは、

 

 

さとう宗幸青葉城恋唄でした!

 

 

1978年にリリースされた、仙台といえば!な1曲。仙台が舞台の悲しい恋の歌となっています。現在、仙台駅の東北新幹線発車メロディーとして使われています!

 

 

 

 

というわけで、

今日もご乗車ありがとうございました!

 

 

この回の模様は、6月28日(火)の29時まで

radikoタイムフリー↓で聴けます!

コーナーは18:00ジャストから始まってます!

 

 

ワンマン車掌の鉄分乗々 6月21日分を聞く!

 

 

次回もご乗車お待ちしてます!!

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