窓口 新時代! #ワンマン車掌
今日も鉄分上がっちゃう話をお届けします!
ワンマン車掌の鉄分乗々↑↑
今日は・・
「窓口 新時代!」
です。
先月、JR東日本が「みどりの窓口」に関する気になる発表をしました。現在、JR東日本では、「乗車スタイルの変革」を進めているのですが、「みどりの窓口」に寄らない販売体制へのシフトを進めていき、現在の窓口を大幅に減少させていくというのです!
具体的な数字としては、現在、首都圏エリアには231駅に窓口があるのに対し、2025年度には約70駅に。地方圏では、209駅に窓口があるのに対し、これも2025年度には約70駅程度にするという計画で、首都圏では7割の「みどりの窓口」が無くなる事になります。
どの駅の窓口が無くなるかは、まだ具体的に発表されていませんが、一定の利用のある新幹線・特急停車駅のほか、利用の多い駅を中心にバランスを考慮した配置に見直すとの事です。
そして、「みどりの窓口」が無くなった駅には、特急券や定期券を買うことが出来る「指定席券売機」や、テレビ電話のようにオペレーターとやり取りが出来る「話せる指定席券売機」の導入が進められ、操作に不慣れなお客さんや、証明書が必要なきっぷの購入時もサポートしていくとの事です。
これだけ聞くと「え、不便になりそう!」と思うかもしれませんが、一方で、皆さんは最後に「みどりの窓口」を使った日はいつですか?かなり前という方も多いのではないでしょうか!?実際、JR東日本によると、近距離以外の利用者のうち約8割のお客さんが、指定席券売機やチケットレスサービスといった窓口以外の販売サービスで購入しており、窓口の利用は減っているのだそうです。
そして、「無くなる」というキーワードでいうと、JR東日本では、今月末で新幹線の指定席回数券の販売を終了します。さらに、JR東海も東海道新幹線の指定席回数券のうち、一部区間の販売を2022年3月31日で終了すると発表しています。「一部区間」と聞くと、利用率の低いところの整理かと思いがちですが、発表によると、このタイミングで無くなるのは、東京や新横浜と名古屋や京都や新大阪などといった、いわゆる一番利用が多い区間です。
JR東海によると、通常料金よりお得に乗る事が出来る、ネット予約サービス「エクスプレス予約」や「スマートEX」などの利用が増えており、回数券の利用が減少していたことから、今回の決断に至ったとの事です。
ラジオのメッセージがハガキやFAXからメールがメインになったように、窓口や紙の券が減っていき、チケットレスなどの新しい買い方がスタンダードとなる時代は、すぐそこまで来ています。対面で切符が買えなくなるというのは少し寂しい気もしますし、紙ではなく電子の切符というのは不安を感じる方もいるかと思いますが、慣れればとても便利です。コロナ禍で「新しい生活様式」に変わったように、鉄道も「新しい切符の買い方」が始まっています!皆さんも、最新の乗り方に乗り遅れないようにしてくださいね!
さて、本日、車掌がお届けしたナンバーは、
「MiChi」の『ChaNge the WoRLd』でした!
2009年にリリースされた楽曲で、日本テレビ系ドラマ『キイナ〜不可能犯罪捜査官〜』主題歌としてO.Aされていました。前に進もうとしている人の背中を押してくれる1曲で、聴いてる人がハッピーな気分になるといいなと思って、歌う時はとにかく笑顔で歌ったんだそうです!
というわけで、
今日もご乗車ありがとうございました!
この回の模様は、6月15日(火)の29時まで
radikoの↓タイムフリー↓で聴けます!
18:00ジャストから始まってます!
次回もお楽しみに!
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今日のゲスト「kobore」 #kobore #Orange(ブログ)