あの会社に変身! #ワンマン車掌
今日も鉄分上がっちゃう話をお届けします!
ワンマン車掌の鉄分乗々↑↑
今日は・・
「あの会社に変身!」
です。
10月31日といえばハロウィン!
本来の意味からは少し離れて、この時期は仮装を楽しむ人々が街に溢れていますが、今日はそんな「変身」に関する話です。
鉄道会社の車両というのは、特急など特別な車両を除いて、基本的にその鉄道会社のコーポレートカラーなどが塗装されている事が多いものです。また、路線数が多いJR線や地下鉄などは、路線ごとにカラーが決まっていて、そのカラーが描かれているというパターンや、地域でカラーを決めているパターンもあります。
ところが、そんな車両が変身している場合があります!
その一つが「車体広告」。
食べ物、飲み物、化粧品、ゲーム、アニメなど、いろいろな商品の広告が車体にも貼られて、列車をジャックしたかのようなこの車体広告。2週間から年間契約の場合まで期間はさまざま。お値段も、人気路線によっては一軒家が買えちゃうような金額の場合もあります。
そして、車両の変身パターンとしてあるのが、キャンペーンなどで塗装を変えているパターンです。
例えば、東急東横線・みなとみらい線は、通常シルバーの車体にカラーのラインが入っている車体なのですが、1本だけ、車体の側面などが全部緑色になっている編成があります。これは2017年に東横線90周年を迎えた記念に、過去に走っていた緑色の車両を再現しようと始まったもので、当初1年で終了の予定だったのですが、好評につき延長され今も走っています。
また、今年の夏には中央線で、路線開業130周年を記念して、過去に走っていた全身オレンジ色の車体を再現した車両が運行されました。(すでに運行終了済み)
そして、神奈川県を走る京浜急行でも、こういった特別塗装の列車が走っています。それが、
「KEIKYU BLUE SKY TRAIN」と、
「KEIKYU YELLOW HAPPY TRAIN」です!
“KEIKYU BLUE SKY TRAIN”は、京浜急行の羽田空港アクセスをPRしようと始まったもので、2100形と600形がそれぞれ1編成ずつ、赤ではなく青に塗装変更されています。
そして、“KEIKYU YELLOW HAPPY TRAIN”は、京急線を時々走っていた業務用列車の車両が黄色で、たまにしか走らない希少性から、「見たらラッキーな黄色い電車」という噂が広まり、それを知った京急が、「じゃ、お客さんが乗る通常の車両も一つだけ黄色にしましょう!」と始まりました。
さらに、この黄色い車両が、西武線の車両に似ていると一部ファンで話題となり、京急が西武にラブコール!これを受けて、なんと西武鉄道が逆に、黄色だった車両を1編成だけ京急風の塗装にするというコラボレーションが実現しました!この京急風の車両は “RED LUCKY TRAIN”として現在も西武線を走っています!
鉄道車両が譲渡されて、過去にいた会社の塗装を維持して走っているというパターンは全国的に結構ありますが、こういった鉄道会社の垣根を超えた変身というのは、そう多くはありません。シャレの効いた2社のコラボレーション。ぜひ、これからも頑張って走ってほしいですね!
さて、本日、車掌がお届けしたナンバーは・・、
「ポケットビスケッツ」の『YELLOW YELLOW HAPPY』でした!
テレビ番組の企画から誕生した、千秋さん、内村光良さん、ウド鈴木さんの3人によるグループで、1996年に発売された2枚目のシングル曲。爆発的なヒットとなり、ミリオンセラーを達成しています。ちなみに、ジャケットなどの撮影は、ここみなとみらいで行われています!
というわけで、
今日もご乗車ありがとうございました!
この回の模様は、11月7日(木)の29時まで
radikoの↓タイムフリー↓で聴けます!
コーナーは16:00ジャストから始まってます!
来週も木曜16時、定刻で発車予定です!
お楽しみに!
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11月1日(金)ゲスト:=LOVE(本日のTresen)