あなたに伝えたい! #ワンマン車掌
今日も鉄分上がっちゃう話をお届けします!
ワンマン車掌の鉄分乗々↑↑
今日は・・
「あなたに伝えたい!」
です。
駅に行くと、いろんな案内がありますが、そんな中でも次の列車の行き先や時刻を我々に伝えてくれるのが、電光掲示板です。昔は回転式の通称「パタパタ」が至るところで使われていましたが、今はLEDのものが多く、パタパタは絶滅危惧種となっています。
LEDタイプの特徴は、自由に変更が出来ること。公共の場所の案内ですので、好き勝手に文章を流す事は出来ませんが、パタパタだと、いちいち板を追加したりする必要があるのに対し、LEDだと文字を打ち込むだけで済むので簡単です。
中には、その駅オリジナルのサプライズ文章なんかが流れる時もあり、例えば、その駅に修学旅行専用列車が発着する日は、「◯◯小学校のみなさん、いってらっしゃい!」とか「おかえりなさい!」などの文章であったり、横浜スタジアム最寄り駅の関内駅では、2016年にハマの番長三浦投手が引退の際、「25年間おつかれさまでした」といった文章が流れ、「駅のサプライズ演出が感動的!」とニュースになった事もあります。
また、そのLEDで可愛らしい季節にちなんだ絵を描いたり、話題のスポーツを描く表現をする駅などもあり、細かいところまでこだわった仕上がりは、まるで一つの作品のようです。
一方、最近ではLEDからさらに進化して、LCD(液晶ディスプレイ)を採用する鉄道会社も多くなり、より多くの言語や情報を表示したり、アニメーションなどで列車の動きを表現する事が可能になりました。最近は、駅の天井ではなく、ホームドアの扉付近にモニターが設置されて次の列車の案内であったり、広告が表示されている駅もあり、こういった案内板も日々、進化しています。
そして、そんな案内板に関するニュースとして、JR東日本が、山手線全駅のホーム上の発車案内板で、発車時刻の表示ではなく、列車が駅にやってくるまでの残り時間を表示する方式に変更する、という発表がありました。海外の地下鉄などでは多く取り入れられている方式で、2019年の11月から順次変更されるとの事ですが、列車の少ない早朝や深夜の時間帯は、これまで通り、時刻が表示されるとのことです。
鉄道車両などではないので地味な存在かもしれませんが、多くの人が目にする、駅の電光掲示板。時刻や行き先、時には感動的なサプライズ。いろいろな事をアナタへ伝えてくれる大事な機械です。会社や駅によっていろいろなタイプがありますので、駅を利用した際には、どんな種類があるのか、ちょっと探してみてくださいね!
さて、本日、車掌がお届けしたナンバーは・・、
「小田和正」の『伝えたいことがあるんだ』でした!
1997年に発売された16枚目のシングル曲です。ご自身の中にあった、「伝えたいことがあるんだ」というフレーズから広げて作っていった1曲なんだとか。テレビドラマ「最後の恋」の主題歌でした。なお、このタイトルは、同じ年にリリースされたベストアルバムのタイトルとしても使われています。
というわけで、
今日もご乗車ありがとうございました!
この回の模様は、10月24日(木)の29時まで
radikoの↓タイムフリー↓で聴けます!
コーナーは16:00ジャストから始まってます!
来週も木曜16時、定刻で発車予定です!
お楽しみに!
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10月18日(金)ゲスト:THE CHERRY COKE$(本日のTresen)