鉄道のランキングを見てみよう!
今日も鉄分上がっちゃう話をお届けします!
ワンマン車掌の鉄分乗々↑↑
今日は・・
「鉄道のランキングを見てみよう!」
です。
先日、JR東日本が、2018年度の駅別乗車人員のデータを公開しました。これは毎年公開されており、「利用客数ランキングで、〇〇駅の順位が上がった!下がった!」というニュースを聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?
このデータは、JRだけでなく私鉄各社なども基本的には公表しています。ですが、JRは「乗車」人員なのに対し、多くの私鉄は「乗降」人員であったりと、統計の取り方が少し違います。そして、今回取り上げるのは、JR東日本の「乗車」人員です。
今回、発表された2018年度の乗車人員ランキング。
第3位は、「東京駅」の46万7千人!
第2位は、「池袋駅」の56万6千人!
そして第1位は、「新宿駅」!
その数、78万9千人!!!
という結果となりました。
実は、今回のランキング、TOP10は順番が全く変わりませんでした。というのも、音楽のランキングであれば頻繁に上下がありますが、駅はの利用者数はそう簡単に増減しないので、基本あまり動きはありません。それでも、ライバル路線が延伸したり、沿線の開発で毎年少しずつ増やしていって、ついに1つ順位を上げた!などという事も起きたりします。
なお、神奈川県内でいうと、第4位に「横浜駅」、第11位に「川崎駅」、第26位に「武蔵小杉駅」などがランクインしています。
そして、今回発表されたのは駅の乗車人員数だけではありません。「路線別の平均通過人員」というデータも発表となっています。これは、「〇〇線という路線を、路線1kmあたりどのくらいの人が利用しているのか」という数値を出す事で、その路線の利用状況を知ることが出来ます。
面白いのは、1987年のJR発足時からのこの数値を使い、その路線が約30年間でどのくらい成長したのかが一目でわかるグラフがあるんです!
これは、1987年のJR発足時の平均通過人員を100%と位置づけて、翌年以降、平均通過人員が増えれば%もプラスに、減れば%もマイナスになります。
これによると、成長率第1位は、なんと・・
「JR相模線」なんです!!
というのも、このグラフ、1987年(昭和62年)が100%なので、その時点で沿線が成熟して賑わっている路線よりも、この頃あたりから沿線で開発が始まった路線の方がパーセンテージが大きくなるのです。
この頃、実はJR相模線はまだ電化されておらず、気動車による運行でした。そして、4年後の1991年に電化され電車となり、沿線もどんどん開発されて人口も増えていきます。路線もスピードアップ、本数の増加などでますます便利になり、今では通勤通学路線として定着。2018年度のデータによると、当時に比べ「320%」と、3倍以上の数値を出しています。
ちなみにパーセンテージ、第2位は「京葉線」、第3位は「武蔵野線」、第4位が「横浜線」となっています。今ではどの路線も欠かせない重要な路線ですが、この当時はまだまだ開発途中であったり、伸びている途中で、こういったグラフにするとすごい数字を弾き出します。
このように、鉄道会社では公開情報として、こういった日々の利用客数をWEBで公開しています。普段使っている駅や路線は一体どのくらいの数の人が利用しているのか、ぜひ調べてみてくださいね!
さて、本日、車掌がお届けしたナンバーは・・、
「中山美穂」の『ツイてるね ノッてるね』でした!
1986年にリリースされた、みぽりんこと中山美穂さんの大ヒットナンバーです。アイドル四天王の一人で、この頃はヒット曲連発!この曲も、前のシングルから1ヶ月でリリース。資生堂 ’86秋のキャンペーンソングに使われ、CMにはご本人も出演されていました。
というわけで、
今日もご乗車ありがとうございました!
この回の模様は、7月18日(木)の29時まで
radikoの↓タイムフリー↓で聴けます!
コーナーは16:00ジャストから始まってます!
来週も木曜16時、定刻で発車予定です!
お楽しみに!
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今日のゲストは「コアラモード.」 #コアラモード(ブログ)