イイんだよ!グリーン車だよ!
今日も鉄分上がっちゃう話をお届けします!
ワンマン車掌の鉄分乗々↑↑
今日は・・
「イイんだよ!グリーン車だよ!」
です。
完全に、過去のCMのキャッチコピーを頂きました(笑)
JR線の列車で、普通車とは違うワンランク上の車両がグリーン車です。新幹線や特急列車などに連結されていますが、首都圏では、東海道線や横須賀線といった在来線の普通(快速)列車などにも連結されています。今日の話は、この普通列車のグリーン車の話です。
1. グリーン券は乗車前に事前購入!
首都圏の普通列車のグリーン車に乗るには、乗車券や定期券のほかにグリーン券が必要です。グリーン券をホームや駅の券売機などで事前に買って乗った場合と、買わずに乗って車内で清算した場合では、料金が違います。車内で購入の場合、事前購入よりも260円多く払わないといけません。なので、グリーン券は、絶対にホームの券売機などで事前に買うのがオススメです!
2. 首都圏の普通列車のグリーン車は土日祝がおトク!
グリーン券は、平日と土日祝で料金が違います。土日祝(ホリデー料金)は、平日料金から200円引きなんです!
3. 距離別料金は2段階!
このグリーン料金は、乗車する区間の距離で値段が変わるのですが、その値段の境目は1箇所だけ!「乗車区間の営業キロが50kmかどうか」です。
例えば、平日の事前購入の値段だと、
営業キロ50kmまでは770円
51キロ以上は980円
となります。
つまり、距離が51kmでも100kmでも200kmでも、同じ980円なんです!ちなみに、横浜駅の場合、赤羽までは50km以下ですが、浦和だと53kmになります。そして、その先はもう料金が上がらないので、浦和でも、大宮でも、宇都宮や高崎でも、グリーン料金は980円です。
4. 戻らなければ乗り継いでもOK!
首都圏の普通列車のグリーン車のルールには、「[同一方向]の乗り継ぎは、改札を出なければ1枚のグリーン券で可能」というルールがあります。例えば、
小田原→(東海道線)→戸塚
【乗り換え】
戸塚→(横須賀・総武快速線)→成田空港
という乗車の場合、実際には2つの列車に乗りますが、小田原〜成田空港間は1枚のグリーン券(料金)でOKです。ただし、川崎→横浜→新川崎のような「Vの字」のような乗り継ぎは対象外ですのでご注意ください。(藤沢方面〜大船〜北鎌倉方面のVの字のみ可能)
1回利用すると、その快適さがクセになるグリーン車。毎日利用するのは金銭的に大変ですが、ちょっと頑張った日、良い事があった日など、ちょっとした自分へのご褒美なんかに利用してみてはいかがでしょうか。
そして、本日、車掌がお届けしたナンバーは・・、
“GReeeeN“の「キセキ」でした!
2008年にリリースされた曲で、ドラマ「ROOKIES」の主題歌でした。そのため、テレビ番組などでは感動系シーンのBGMとしてもよく使われていますよね。ちなみに、彼らのゆかりの地である福島県の郡山駅では、新幹線ホームの発車メロディにもなっています!
というわけで、今日もご乗車ありがとうございました!
来週も木曜16時、定刻で発車予定です!
お楽しみに!
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