今日のゲスト「高岩遼」 #高岩遼

今日はスタジオに高岩遼さんをお迎えしました!
高岩さんソロとしてはTresen初登場!!
クセモノ中のクセモノ!!
登場から「第2のふるさとヨコハマ!!」と、あいさつからすでにクセ全開の高岩遼さん。
植松さんとは以前、深夜番組での出会いが最初だったそうで、ご本人いわく「ずっとフザけてた」とのこと(笑)
その一方で植松さんをも唸らせる“日本エンタメ界の鬼才”。
まるで1950年代のアメリカから転生してきたような独特の存在感を放っています…!?
今日のテーマ「ついつい」についてお聞きすると――
スーパーで見つけるとついつい買っちゃうものがあるそうで、それはギンビスの「アスパラガスビスケット」!!
子供の頃から大好きなお菓子で、特に昔販売されていた“缶入りタイプ”が思い出の味とのこと。
現在販売されているものは小分け包装されたものですが、一番好きなのは缶に入った大容量タイプなんだとか…!!
ライブのMCでも独特の芝居がかった語り口で、まるで脚本があるかのように長尺で喋り続ける高岩さん。
ここまでも良い声を響かせながら、顔全体を使って話しかけてきます…(笑)
そんな高岩さんがリリースしたのが、自身の名前を冠したアルバム『TAKAIWA』。
今作では原点でもある“ジャズ”にフォーカス。フランク・シナトラやレイ・チャールズをリスペクトした内容になっています。
「ジャズの“ジャ”の字もまだ理解できていない」と謙遜しつつも、日々研究を重ねているとのこと。
高岩さんは小学1年生の頃にジャズピアノを習い始め、小学6年生でレイ・チャールズに出会い、そこから独学で学び始めたそうです。
お母様が英語の歌詞をルーズリーフに手書きしてくれて、それを見ながらピアノを弾いて歌っていたというエピソードも。
そのルーズリーフが当時は宝物で、英詩の歌を歌っていたからか、今でも日本語詞よりも英詩の方がリズムに乗せて歌いやすいそうですよ~
今回のアルバム『TAKAIWA』は、なんと全曲一発録り。2日間で全レコーディングを終えたそうです。
「ジャズを作るときはとにかくピアノの前に座って作る」と、まさに音と正面から向き合って完成させた1枚。
活動休止中のSANABAGUN.とは対照的に、今は「自分のことだけ考えればいい」と、ソロとしてのびのびと活動できている様子。
また、このアルバムはスランプから抜け出すきっかけにもなった作品だそうです。
「35歳の今、何を歌えばいいのか」と悩み、「何もないな僕は」と自問自答する日々の中で制作を始めたとのこと。
静養と合宿を兼ねて地元・岩手に10日間帰省し、母の背中、地元の海や川、街並みを見ながら「何もない…でも何かある」と感じた瞬間から生まれた楽曲が、1曲目にお届けした『なにもない』。 その“心の原点”が詰まった楽曲です。
「またすぐTresenに来たい」と言ってくださいましたが、次の登場はもしかしたら金曜日…!?
その日を楽しみに、またスタジオでお待ちしています~~!!
M1. なにもない[Album Mix] / 高岩遼
M2. .They Can’t Take That Away From Me / 高岩遼

配信Full Album『TAKAIWA』
2025年9月26日(金)発売
『高岩遼Live at Blue Note Place”JAZZ LIFE”』
2025年10月19日(日) @東京・BLUE NOTE PLACE
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