今日はスタジオに岡崎倫典さんと押尾コータローさんをお迎えしました！

 

Tresenには初登場!!

 

 

ギターを持った魔法使いのお二人がご登場くださいました！

 

押尾コータローさんは最近、FMヨコハマ『MAKOTONE』や『FUTURESCAPE』などにもご出演いただいています。

 

 

実はゲストコーナーが始まる前、ブースでスタンバイしている状態で、放送で流れていたCMのBGMを即耳コピでギターを弾かれていたり、押尾さんが話している間は岡崎さんがポロポロとギターを弾かれていたりとBGMいらず(笑)

 

このまま植松さんとあくびさんが黙って、お二人のギターにお任せしても難なく進行できるかも…?(笑)

 

まずはお二人の関係性について、出会いについてもお話を伺いました。
岡崎倫典さんは押尾さんにとってまさに“憧れの存在”。

 

高校生の頃、押尾さんが「東京にはすごいギタリストがいる」と紹介されたのが岡崎さんでした。
他の人と違うことを教えてくれるという岡崎さんのレッスンに、押尾さんは夢中に。

 

レッスン後も教室に残り、最後のレッスンが終わるまで教室の端でずっとギターを弾いていたそう。
そして岡崎さんがレコードに針を落とし、お酒を飲み始めたらそっと帰る…という日々を送っていたそうです(笑)

 

「先生に教わる」というよりは「岡崎倫典の弾き方を真似したい」と強く思っていた押尾さん。
手の角度、首の角度、果てはその日なにをしたのかまで気になっていたほど。
一方で岡崎さんは「角度なんて毎日違うのに…」と苦笑。「昨日と違いません？」と押尾さんに言われたこともあったそうです(笑)

 

そんな押尾さんについて岡崎さんは「教えたこと以上のことを勉強していくので、最後にはもう教えることはない、という感じだった」と語っていました。

 

岡崎さんの楽曲『Bayside Resort』の生演奏では思わず息を止めてしまったあくびさん。植松は「ナイスフィンガー！」と称賛。
実際に見えている景色とは異なる世界が音楽から広がるようで、楽曲に“ベイサイド”と入っていても、山や森、昔のことなど自由に思い出せるのがインストゥルメンタルの魅力です。

 

演奏中はジッとと相手を見つめるわけではなく、チラッと手元を見て合わせるのが特徴的。
押尾さんは「今どんな表情で聴いてくれてるかな～」と、あくびさんや植松さんの表情が気になったそうですが、「そのせいで岡崎さんの曲をミスるわけにはいかない…！」と集中していたそうです。

 

数々のステージを経験してきたお二人ですが、ラジオのスタジオでの演奏はまた違った緊張感があるとのこと。
ステージでは楽しみつつ、たまにちょっとイジり合うのも醍醐味。
岡崎さんの「ちょっと？」というツッコミも飛び出して、すでに息ぴったりの様子がうかがえました(笑)

 

「ライブのリハーサルも一瞬で終わるのでは？」という植松さんの問いには、岡崎さんは一瞬で終わるけど、押尾さんは「もう一回いいですか？」と繰り返すタイプとのこと。　お二人とも、綿密な練習が好きなスタイルです。

とはいえ「練習」というより「自然と触っていたい」という感覚に近いようで、押尾さんはライブ後も楽屋でギターを弾いてしまうほど。

 

舞台監督さんから「さんざん弾いたのに…」と言われることもあるそうですが、それは「趣味のギター」だから。
対して岡崎さんは、ギターへのリスペクトとして、しっかりと手から離して「休ませる」そうです。

押尾さんが楽屋で弾いているのを見て「復習して偉いなぁ」と思っていた岡崎さんに対し「もちろん、あれは(趣味ではなくて)復習ですよ」ととっさに師匠にチューニングを合わせた押尾さん(笑)
師匠へのリスペクトと阿吽の呼吸が伝わる、微笑ましいやり取りでした。

 

 

2曲目は押尾コータローさんの『黄昏』の圧倒される生演奏に、思わず笑いそうになるあくびさん。
岡崎さんも「演奏が終わって、お客さんが自然と笑顔になるのは理想的だよね」と話していました。

 

実は、岡崎さんと押尾さんの“師弟コンビ”でのラジオ番組へのご出演はとってもレア。
そんなお二人が8月24日(土)、ヨコスカ・ベイサイド・ポケット(横須賀芸術劇場小ホール)で開催される『岡崎倫典ライブ アコースティックギター名手の饗宴』で再び共演！

 

本日披露していただいた2曲も当日演奏予定とのことで、会場ならではの音の響きや空気感でまた違った印象になるそうです。

 

今回は、2曲もの生演奏をありがとうございました！　またスタジオでお待ちしています〜〜！

 

 

 

M1. Bayside Resort / 岡崎倫典 (※生演奏)

M2. 黄昏 / 押尾コータロー (※生演奏)

 

押尾コータロー Official YouTube Channel

radikoタイムフリー(7/30 28:59まで)