今日はスタジオに黒木渚さんをお迎えしました！

 

 

約1年半ぶりのご登場!!

 

前回は水曜日のご登場で、「夢の世界の地図が
描ける」と意気投合されていました。

 

 

今日のテーマ「お世話になりっぱなし」について、黒木さんは手放せない漢方薬が2つあるとか…？
一つめはミュージシャンなど声を使うお仕事の方の間ではおなじみ「響声破笛丸」!
字面がもう明らかに喉に良さそうですが、声がれや喉の不快感に効果があるそうで、ライブ前には必ず飲むようにしているんだとか…!

 

昨年でソロ活動開始10周年を迎えた黒木渚さん。
毎年“年間テーマ”を決めて活動されていて、昨年のテーは「ロックンロールと量子力学」。

 

今年は「ファントム(亡霊)」をテーマに掲げて活動されています。
テーマ決めは毎年年末、大晦日に宴会をしているときに決めるそうで、ついついその場のノリに頼ってしまって、年の途中で後悔することもよくあるそう…

 

今年はたまたま『オペラ座の怪人』を観ていて、そこに登場する怪人から着想を得て決めたんだとか。
“オペラ座の怪人”は実際に亡霊ではなく人間なのにそう呼ばれているところが、青春時代に取りこぼしたことや、大恋愛の別れなど“情念としての亡霊”をテーマにしたいと思い、新曲のタイトルも『ブラウスと亡霊』に。

 

この曲では、ふと街中で見たり嗅いだりしたタバコや香水によって思い出される想い出を“亡霊”としていて、その一つとしてブラウスによって思い出されるという楽曲になっています。

 

植松さんは弓道の道具を持っている人を見ると、昔付き合っていた弓道部員の彼女を思い出すそうで、まさに“弓道部員と亡霊”。
誰しもが過去に取り付いている亡霊があるという意味で「〇〇と亡霊」を持っているかも…？

 

 

MVではマスクを被っていて、まさに『オペラ座の怪人』感のあるテイスト。
マスクはヘッドピースアーティストのYAMAさんに依頼して製作されたもので、“美しくて怖くて透き通っている亡霊”をモチーフにされているそうです。

撮影で実際に装着すると片目しか視界が確保できず、海岸線を歩くシーンでは穴にハマりまくって撮影されたそうです(笑)

 

5/11にはCOTTON CLUBで森田真奈美トリオさんとのワンマンライブが開催予定!

黒木さんのロックと森田さんのジャズを掛け合わせてその中間地点のようなライブを目指していて、楽曲のアレンジは森田さんに丸投げ!(笑)
もともと4拍子だった楽曲が3拍子にアレンジされて返ってきたり、黒木さんが思いつかないような内容で返ってきたりするのでとても面白く感じられているそうです!!

 

森田さんとの関係性についてお聞きすると、黒木さんが一時期、喉の調子を崩して思うように歌えない時があったそうですが、森田さんがアレンジした曲を歌うことで段々と調子を取り戻していった事があるんだとか…!!

 

自分では作らない楽曲を森田さんは作ってくれるので、普段と違う喉の使い方が良かったのかな…？ということで、森田さんはもう黒木さんの“主治医”!!(笑)

 

さらに11月にはそんな“主治医”森田さんといっしょに初の海外ワンマンツアーで中国大陸5都市での公演もスタート!!

もともと中国からの問い合わせがとても多く、「そんなに黒木渚を待ってくれてるのなら行こうかな？」と思って“主治医”森田さんにも「一緒に行きませんか？」と声をかけた事で実現。

 

黒木さんの中では、中国に対するイメージが「キョンシー」で止まっているので、実際に見て学んでアップデートしてきたいということでした…(笑)

 

 

最後に2曲目『落雷』をお届けしてお別れした後も、裏で植松さんと漢方をおススメしあっていた黒木さん。　ぜひまた効いたものがあったら教えてください(笑)　　またスタジオでお待ちしています～～!!

 

 

 

M1. ブラウスと亡霊  / 黒木渚

M2. 落雷  / 黒木渚

 

 

黒木渚 Official YouTube Channel

radikoタイムフリー(5/6 28:59まで)