2025年1月の鉄道NEWS 勝手にランキング!

鉄道開業の地・横浜から、

今日も鉄分が上がっちゃう話をお届けします!

 

 

 

ワンマン車掌の鉄分乗々↑↑

 

 

 

今日は、ヤマカワ車掌はお休みで、

DJ KOOさんの事が大好きな DJ MAKURAGI が登場!

 

2025年1月の鉄道NEWS 勝手にランキング

 

をお届けしました。

 

 

 

DJ MAKURAGI が選んだ
2025年1月の鉄道ニュースTOP3は・・、

 

第3位

『東急 新線建設へ一歩前進!

第2位

『南武線 連続立体交差化 着手!

第1位

『東海道新幹線 初めての企画!』

 

でした。

 

 

 

そして、O.Aでお届けしたのは第2でした!

 

 

 

川崎から立川までを結ぶJR南武線。首都圏のJR線としては短い6両編成の列車が走りますが、川崎武蔵小杉武蔵溝ノ口登戸など便利なエリアを走るため利用者はとても多く、人気の路線です。

 

 

 

南武線 E233系8000番台

 

 

 

ところが、路線の歴史が古いため地上区間も多く、いまだに多くの踏切が残っており、場所によっては開かずの踏切化しています。近年だと、稲城長沼駅付近南多摩駅付近が2013年に、矢野口駅付近が2005年に高架化されているほか、武蔵小杉駅武蔵新城駅付近も1990年に高架化されていますが、まだまだ地上区間も多く残っていて、幹線道路の踏切では渋滞の原因となっています。

 

 

そこで、地上区間が長く続いて多くの踏切がある、矢向〜武蔵小杉間を高架化する連続立体交差事業が、1月17日に神奈川県から都市計画事業認可を受け、着手となりました。

 

 

今回の事業は、矢向〜武蔵小杉までの約4.5kmが対象で、この区間には合計9つの踏切があり、幹線道路で交通量の多い踏切や、駅前で混雑しやすい踏切も多数あります。また、平間駅向河原駅は、線路に対して東側にしか改札口がないという構造で、西側の住民は踏切を渡らないと駅に辿り着けないため、踏切が閉まり続けているラッシュ帯などは、無理やり渡ろうとする人が出るなど社会問題になっていました。

 

 

そんな多くの問題を解決するために始まったこの事業。計画では、矢向駅を出てすぐに高架となり、そのまま鹿島田平間向河原の各駅も高架駅となり、武蔵小杉駅に向かう途中で再び地上に戻ります。

 

 

工事の流れとしては、まず用地取得から始まり、令和11年度(2029年度)から、将来の下り線となる高架橋を現在の下り線の横に建設。完成したら、この高架橋へ下り線を移設します。そして、空いた旧下り線のスペースに、上り線用の高架橋を建設。それが完成したら、上り線を移設して高架化完成となります。

 

 

そして、気になる高架化の完了予定ですが、現時点では令和21年度(2039年度)を予定しています。また、この事業では高架橋に沿う道路なども建設予定で、この関連する道路の完成は令和24年度(2042年度)を予定しています。

 

 

 

「完成までに約15年かかる」と聞くと、途方に暮れるような長さにも感じますが、鉄道の連続立体交差化事業は、膨大な広さの用地の取得はもちろん、なにより鉄道を安全に運行しながら工事をしないといけません。

 

 

例えば、他社の立体交差化事業のうち、複数の駅が関わるような区間の長いプロジェクトだと、京王線笹塚〜仙川間西武新宿線中井〜野方間などで工事が進行中です。京王線2013年度に着手しており、2030年度末の完成を目指して、西武新宿線2014年度に着手しており、2026年度末完成を目指して工事が進められています。

 

 

また、完成したものだと、JR中央線三鷹〜立川間京急線平和島〜六郷土手・大鳥居間などがありますが、これらも着手から10年以上の期間を費やして完成しており、このくらいの工事期間になるのは珍しいことではありません。

 

 

 

高架化で新しくなった 中央線・東小金井駅

 

 

 

さらに、こういった大プロジェクトは、用地取得が想定通りに進まなかったり、地質などによる建設工程上の問題のほか、昨今の建設資材費や人件費の高騰人手不足など、さまざまな理由で完成予定が延期となるケースも多く、今回も予定通りに進むかは未知数です。

 

 

 

 

 

 

多くの開かずの踏切が解消されて交通が円滑になるのはもちろん、線路を境にした地域の分断も解消されて、地域の魅力向上も期待出来る、この南武線連続立体交差事業

 

 

まずは用地取得からになるので、パッと見てわかるような進展はしばらくありませんが、大きな一歩を踏み出したのは間違いありません。そして、線路が高架化されれば、列車内から見る景色も大きく変わります。今から約15年後、私たちは果たしてどんな景色を見ているのでしょうか。今から、楽しみですね!

 

 

 

さて、本日

DJ MAKURAGI がお届けしたナンバーは・・、

 

trfGOING 2 DANCEでした!

 

 

 

さて、ここ最近のTRF ニュース!

 

 

昨年の2月に、日本武道館にて30周年記念ライブを開催したTRFの皆さん。その時のライブの模様を収めたBlu-ray2月5日に発売されます!メドレー・アンコールを含めると22曲!2時間半を超えるステージとなったこのライブ。特典映像では、そんなライブへ向けてのリハーサル風景舞台裏の貴重なメイキング映像も収録されています!

 

 

 

というわけで、

今日もご乗車ありがとうございました!

 

 

この回の模様は、2月11日(火)の29時まで

radikoタイムフリー↓で聴けます!

コーナーは18:00ジャストから始まってます!

 

ワンマン車掌の鉄分乗々 2月4日分 を聴く!

 

 

次回もお楽しみに!

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