2024年7月の鉄道NEWS 勝手にランキング！

2024.08.06 - ワンマン車掌の鉄分乗々↑↑

鉄道開業の地・横浜から、

今日も鉄分が上がっちゃう話をお届けします！

ワンマン車掌の鉄分乗々↑↑

今日は、ヤマカワ車掌がお休みで、

DJ MAKURAGI が登場！

「2024年7月の鉄道NEWS 勝手にランキング」

をお届けしました。

DJ MAKURAGI が選んだ
2024年6月の鉄道ニュースTOP3は・・、

第３位

『新しい成田空港」構想で鉄道施設にも大きな変化か!?』

第２位

『多摩都市モノレール延伸事業がいよいよ本格化！』

第１位

『JR東日本と西日本で車両の装置・部品共通化の検討！』

でした。

そして、O.Aでお届けしたのは第２位でした！

東京都の西部を走る多摩都市モノレール。この路線で、延伸計画が進んでいます。

サンリオピューロランドなどがある多摩センターから、高幡不動、立川、玉川上水などを経由して上北台までの多摩エリア約17キロをを南北に結ぶ多摩都市モノレール。

沿線は基本的に住宅地ですが、途中に多くの大学もあるため学生の利用が多いのが特徴です。また、多摩動物公園やIKEA、ららぽーとなど大型集客施設もあるほか、多摩センターの小田急多摩線・京王相模原線をはじめ、高幡不動で京王線、立川でJR線、玉川上水で西武拝島線など、都心方面を結ぶ路線と接続しているため、これらの途中駅では多くの乗降があります。

そんな多摩都市モノレールでは延伸計画が進められており、7月 23日付けで軌道法に基づく特許を国土交通大臣に申請しました。

今回申請が出された延伸区間は、北側の終点となる上北台から八高線の箱根ヶ崎までの7キロです。延伸区間には7つの駅が新設される計画で、1駅は東大和市に、4駅は武蔵村山市に、残りの2駅が瑞穂町となる予定です。

ちなみに、今回のルート上は、道路だと新青梅街道という大きな道路が通っていますが、鉄道的に見ると空白地帯となっているエリアで、特に武蔵村山市は東京都で唯一「鉄道の走っていない市」でした。そのため、このモノレールの開業すると「初の鉄道」となり、路線バスなどに比べ輸送量や運行本数的に安定した輸送が実現します。

なお、開業は「2030年代半ば」と、まだ表現的には幅を持たせた言い回しとなっており、駅名など細かい事もまだ決まっていません。一方、建設費は、支柱、桁、駅舎等の骨格を形成する構造部分等が約358億円（税抜）で東京都が負担。車両や電車線、券売機等の運行・経営に必要となる部分等が約900億円(税込)で多摩都市モノレールが負担する事となっており、総額では約1290 億円(税込）を予定しています。

ちなみに、この多摩都市モノレールは、南側の多摩センターから町田方面への延伸計画もあり、ルートなどの話し合いが進められています。こちらは、北側の延伸よりも話が進んでおらず、多くの課題も残っていますが、町田は小田急線と横浜線が交わるターミナル駅で、さらにルート上には団地や学校、さらに大型の公園やスポーツ施設などもあるため、延伸が期待されています。

現在の営業区間が約16キロある多摩都市モノレール。今回延伸に向けて話が進んでいる上北台から箱根ヶ崎までは約7キロで、もし北側延伸が実現すると路線の距離は約23キロとなります。日本で最も長い距離のモノレールは、大阪の伊丹空港や千里ニュータウン、門真市などを結ぶ大阪モノレールで、2路線合わせて約28キロなので残念ながらまだ足りません。

ですが、仮に町田まで延伸されると、さらに約15キロ程度の距離がプラスされるので、40キロ〜45キロの長大路線となり、日本最長距離のモノレールとなります。まだ工事すら始まっていないので、だいぶ先の話ではありますが、まだまだ進化を続ける多摩都市モノレールの未来が楽しみですね！

さて、本日

DJ MAKURAGI がお届けしたナンバーは・・、

「TRF」で『BOY MEETS GIRL』でした！

さて、ここ最近のDJ KOOさんニュース！

この夏も多くのイベント会場で大活躍のDJ KOOさん！先日は、東京都の中野で開催された「中野駅前大盆踊り大会」に登場！ここ数年は恒例のイベントとなっており、TRFの楽曲以外にも、人気のアニソンからYOASOBIの楽曲まで幅広い選曲で会場を盛り上げました！

というわけで、

今日もご乗車ありがとうございました！

この回の模様は、8月13日（火）の29時まで

radikoの↓タイムフリー↓で聴けます！

コーナーは18:00ジャストから始まってます！

【ワンマン車掌の鉄分乗々 8月6日分を聴く！】