江ノ電で行こう!
今日も鉄分上がっちゃう話をお届けします!
ワンマン車掌の鉄分乗々↑↑
今日は・・
「江ノ電で行こう!」
です。
神奈川には様々な鉄道路線がありますが、藤沢〜鎌倉の10kmを結ぶのが江ノ電です。通勤電車よりも一回り小さい車両が、住宅街の隙間や海沿いを走っており、今や日本のみならず海外からのお客さんからも大人気の路線です。
今日は、そんな江ノ電にまつわるクイズ!
① 江ノ電は最大で何両編成で運行している?
A. 4両編成
江ノ電で現在活躍している車両は全て2両編成で、朝晩などは、この2両編成が単独で走っています。一方、日中などの観光客が多い時間帯は、2両の車両を2編成連結した4両編成で運行されています。なお、途中の腰越駅は、ホームの長さが足りないため、4両編成で運行している場合、鎌倉側の1両はドアが開きませんのでご注意ください。
② 江ノ電の顔とも言える300形は、いま何歳?
A. 63歳
現在、江ノ電には6種類の車両が活躍しています。一番新しいのが2006年に導入された500形。その次が20形。そして、1990年代に導入されたのが、10形と2000形。1970年代後半から80年代にかけて導入されたのが1000形で、最も古いのが300形です。
今でも「江ノ電」と言われると、この300形を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、実は現在活躍している300形は最後の1編成!この編成のデビューは1960年で、現在63歳です!普通の鉄道車両は30年〜40年で一区切りという事が多いですが、整備士さんなどの丁寧なメンテナンスによって、今も元気に走っています。
③ 江ノ島駅近くにある、江ノ電の車両の顔が展示されているお菓子屋さんの「江ノ電◯◯◯」って何?
A. 江ノ電もなか
江ノ電のハイライトの一つが、江ノ島〜腰越間の道路上を走る区間です。江ノ島を出発した列車は右手に車庫を見ながら走り、その後、道路上へと出るのですが、この出た直後にあるのが江ノ電の車両の顔が展示されている和菓子屋さん「扇屋」です。このお店の名物は「江ノ電もなか」。江ノ島土産としても有名です。ちなみに、店頭にある江ノ電の車両の顔ですが、1990年頃まで実際に使用されていた車両なんですよ!
というわけで、江ノ電の基礎問題とも言える3問をお届けしました。あなたは正解出来ましたか!?
さて、そんな江ノ電では今週末イベントが開催されます!
名前は「タンコロまつり」!
江ノ電の車庫、極楽寺検車区で開催される、毎年恒例となっているイベントです。ちなみに、タンコロとは、過去に江ノ電で走っていた1両編成の旧型車両の愛称で、普段は車庫内の小屋で保存されており、その姿を見ることは出来ませんが、このイベントでは特別公開!
さらに、会場内にはパンタグラフ操作体験や、電車記念撮影ブース、ミニ江ノ電乗車体験などさまざまなブースが設置されます。そして、物販ブースも用意され、江ノ電だけでなく湘南モノレールや関西から京福電気鉄道も出店します。
日時は、12月2・3日(土・日)の開催で、どちらも午前10時〜15時(14時30分最終入場)となっています。車庫内及び周辺に来場者用の駐車場はありませんので、ぜひ江ノ電を使って向かってくださいね!詳しくは、江ノ電のホームページをご確認ください。
さて、本日、車掌がお届けしたナンバーは、
「ASIAN KUNG-FU GENERATION」の『極楽寺ハートブレイク』でした!
2008年にリリースされたアルバム「サーフ ブンガク カマクラ」の続編となる、「サーフ ブンガク カマクラ (完全版)」を今年リリースしたアジカンの皆さん。このアルバムは、各曲に江ノ電の駅名が入っているのですが、その中からタンコロまつり会場の最寄り駅、極楽寺駅の名が入った1曲をお届けしました!
というわけで、
今日もご乗車ありがとうございました!
この回の模様は、12月5日(火)の29時まで
radikoの↓タイムフリー↓で聴けます!
コーナーは18:00ジャストから始まってます!
来週もお楽しみに!
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11月29日(水) ゲスト:八木海莉(本日のTresen)