赤い電車で旅に出よう! #Fヨコ鉄道部
今日も鉄分上がっちゃう話をお届けします!
ワンマン車掌の鉄分乗々↑↑
今日は・・
「赤い電車で旅に出よう!」
です。
FMヨコハマエリア初心者のあみちゃんにお送りする、神奈川エリアの鉄道知識。今日は「赤い電車」でお馴染みの京浜急行電鉄です!
京浜急行電鉄は、東京から神奈川にかけて路線網が広がる鉄道会社で、羽田空港や三浦半島などへのアクセス路線として有名です。
路線は、泉岳寺を起点に品川、京急蒲田、京急川崎、横浜、上大岡、金沢文庫、横須賀中央を経由して浦賀までの本線。そして、京急蒲田から羽田空港第1・第2ターミナルまでの空港線。京急川崎から、川崎大師、小島新田までの大師線。金沢八景から新逗子までの逗子線。堀ノ内から京急久里浜、三浦海岸、三崎口までの久里浜線があります。
京急の特徴といえば、なんといってもその速さ!特に、京急の看板列車である「快特」は、品川〜横浜間で、関東の私鉄では珍しい、最高速度120km/h運転を実施しています。JR線と並走する区間などでは、軽々と追い越すシーンも多く見られます。
そして、「速い」といえば、連結の速さも有名です。京急線ではラッシュ時に最大12両編成で運行しています。この場合、8両の列車と4両の列車を途中駅で連結して12両にするのですが、他社だと、連結する駅で停車時間を5分程度設けて連結作業をするのに対し、京急の停車時間は約2分〜3分。しかも、作業本数も多く、平日の朝ラッシュ時の金沢文庫駅では、朝6時30分頃〜8時30分頃にかけて、約5分おきに次々と連結作業を実施しています。
ちなみに、車両は、窓を背にして座る通勤タイプの車両がメインですが、日中の快特などには、新幹線のように進行方向を向いて座る、クロスシートの車両を導入。しかも、ライナー列車や一部有料座席を除いて無料で使えます。競争の激しい関西では多く見られる座席タイプですが、関東では珍しく、他社にはないワンランク上のサービスを提供しています。
そして、京急の特徴として、ご当地メロディが多いという点もあります。
京急では、駅周辺地域のPRを促進する目的で、ご当地ソングや地元出身アーティスト、作曲家、作詞家による楽曲を、一部の駅の列車接近音として使っています。例えば、横浜駅では、いしだあゆみさんの「ブルーライトヨコハマ」、京急川崎駅では、坂本九さんの「上を向いて歩こう」が流れています。
番組内ではイントロクイズとして出題しました。1曲目の「さくら/ケツメイシ」は、メンバーの大蔵さんゆかりの地であり、近くに桜の名所もある、井土ヶ谷駅。2曲目の「夏色/ゆず」は、ゆずのお二人のゆかりの地に近い、上大岡駅。3曲目の「ゴジラのテーマ」は、最初にゴジラが発見されたとされているエリアに近い、浦賀駅で流れています。
京急線は、横須賀・三浦半島方面や逗子・葉山方面向けのものから、横浜・東京方面に向けのものなど、さまざまなフリー切符を販売しており、気軽に旅を楽しめる路線です。沿線に住んでいて、普段から利用されている方も、実は終点までは行った事がないというケースが多いのではないでしょうか?ぜひ、赤い電車の京急線の旅、楽しんでみてください!
さて、本日、車掌がお届けしたナンバーは・・、
「くるり」の『赤い電車』でした!
京急線といえばこの曲。2005年にリリースされた16枚目のシングルナンバーです。京急への愛が詰まった1曲で、MVは京急線の全面展望動画となっています。また、京急線の品川駅と羽田空港第1・第2ターミナル駅では、列車接近メロディとして使われています!
というわけで、
今日もご乗車ありがとうございました!
この回の模様は、5月30日(木)の29時まで
radikoの↓タイムフリー↓で聴けます!
コーナーは18:00ジャストから始まってます!
次回もお楽しみに!
ひとつ前の記事
「CHAIN STORE♪」 #安斉かれん #てくかれ(安斉かれん てくてくかれんだー)ひとつ新しい記事
5月24日(水) ゲスト:グソクムズ(本日のTresen)