ひらけ〜ゴマ! #Fヨコ鉄道部
今日も鉄分上がっちゃう話をお届けします!
ワンマン車掌の鉄分乗々↑↑
今日は・・
「ひらけ〜ゴマ!」
です。
今や、鉄道のみならず様々な支払いの場面で活躍し、生活の一部として欠かせないという方も多い「交通系ICカード」。実は、先月に全国相互利用10周年を迎えました!
JR東日本エリアのSuicaが2001年に始まり、後を追うように大阪エリアのICOCA、東海エリアのTOICAなど次々とサービスが始まった交通系ICカードですが、2010年にKitaca、Suica、PASMO、TOICA、manaca、ICOCA、PiTaPa、SUGOCA、nimoca、はやかけんの計10の交通系ICカードが、全国で相互利用を開始。当時は、記念カードなども販売され、大変な人気となりました。
これら交通系ICカードの普及で、鉄道に乗る時は「切符をイン!」から「改札機にタッチ!」に変わった改札機周辺ですが、近年、交通系ICカード以外のタッチも始まっています。それが、クレジットカードのタッチ決済です。
すでに小売店などでは多くの店舗で始まっている、クレジットカードのタッチ決済ですが、鉄道でもその波が少しずつ始まっています。クレジットカードであれば、海外からの旅行者でも気軽に利用する事が出来るため、鉄道利用の促進に繋がるほか、案内窓口の混雑減少も期待でき、鉄道会社にも大きなメリットとなります。日本だと、2020年に京都丹後鉄道で始まったのを皮切りに、JR九州や西日本鉄道、南海電鉄や長良川鉄道などで実験や導入が進められています。
そんな中、首都圏の鉄道としては初となるタッチ決済が、この神奈川県で始まります!4月15日(土)から、江ノ電でクレジットカードによるタッチ決済がスタート!利用方法は、対応の端末にタッチ決済対応のカードか、スマホ等をタッチするだけで、サインや暗証番号の入力は不要で決済できます。対応するブランドは、Visa、JCB、アメリカン・エキスプレス、ダイナースクラブ、ディスカバー。なお、マスターカードとユニオンペイは順次対応予定だそうです。
首都圏エリアでは、東急電鉄でも今年の夏から田園都市線を中心とした一部先行駅で実証実験が始まる予定となっており、来年春にはエリアを東急線全駅に広げる予定です。この勢いで、今後、首都圏でもタッチ決済導入の流れが各鉄道会社に波及していくのか、注目です!
さらに、何もタッチしない改札機も進化を続けています。それが、「顔パス改札機」です!これは、顔認証の技術を使った改札機で、以前は限られた関係者のみでの実験レベルでしたが、JR西日本の大阪駅では、先月から一般のお客さんも参加可能なレベルの実験が始まっています!
この改札機の形状は、空港の保安検査場にある金属探知機を大きくしたような、これまでの改札機とは全く異なる形をしています。この実験は事前登録が必須で、参加可能条件もかなり限られており、鉄道を利用している全員が参加出来るわけではありません。ただ、条件に当てはまれば一般の人でも利用する事が出来るレベルまで進化しているのは確かで、JR西日本によると、今回の検証や利用状況を踏まえつつ、「2025 年大阪・関西万博」に向けて、その他の駅への設置も検討していくそうです。
紙の切符を入れるだけだった自動改札機ですが、時代の変化と共に進化を続け、タッチで通過出来るだけでもすごいのに、いよいよ顔パス改札機もリアルな話になってきました。この先どこまで進化するのでしょうか!?楽しみですね!
さて、本日、車掌がお届けしたナンバーは・・、
「BOO Feat. MURO」の『smile in your face』でした!
「顔パス」というキーワードから「face」繋がりでお届けしたこの曲は、2002年にリリースされた楽曲で、山下達郎さんが1982年に発表した「スパークル」をサンプリングしています。エフヨコ的には、YOKOHAMA RADIO APARTMENT・火曜日の松本千夏さんが、この曲をLITTLEさんと共にカバーして今年リリースした事も話題となりました!
というわけで、
今日もご乗車ありがとうございました!
この回の模様は、4月18日(木)の29時まで
radikoの↓タイムフリー↓で聴けます!
コーナーは18:00ジャストから始まってます!
次回もお楽しみに!
ひとつ前の記事
「TEACHER♪」 #安斉かれん #てくかれ(安斉かれん てくてくかれんだー)ひとつ新しい記事
4月12日(水) ゲスト:idom(本日のTresen)