こだわりびとをたずねて「and LIF」
毎月、第一、第二月曜日の17時からお届けしている「アピオ presents こだわりびとをたずねて」植松哲平が愛車ジムニーに乗って、こだわりを持つプロフェッショナル=「こだわりびと」を訪ねてお話を伺っていきます!
今月、哲平さんがジムニーで訪れたのは足柄上郡山北町 丹沢湖でSUP(=スタンドアップパドル)を教えている「and LIF」さん。出迎えてくれたのは角原清志さんと、佐藤さん。
角原さんも昨年までJA11のジムニーオーナーだったということで軽く一盛り上がり。角原さんは20歳から2年間滞在していたカナダでアウトドアにハマり、帰国後は、夏は長野県北アルプスの槍ヶ岳山荘、冬は福島のスキー場で働く生活を長く経験。その後群馬県みなかみ町でラフティングやリバーSUPのガイドに。その間もアラスカやカナダに訪れてアウトドアをしていたんだそう。その後、職場の仲間だった佐藤さんを誘い独立。2020年からこの場所でSUPを教えているんだそうです。今までアウトドアで自然という環境を使わせてもらっていた、という感情から自然を守っていきたいという気持ちに変化していき、SUPのオフシーズンは山北町で林業に従事しているだとか!
過去にはカナダのユーコン川<800km>を一人でカナディアンカヌーで14日間かけて下るという果敢な挑戦をしていて、動物には遭遇するけど人間には全く会う事のない環境に置かれていたこともあり、気分がおかしくなり、誰も乗っていないカヌーにお客さんが乗っていると想定し、一人ツアーガイドをすることもあったんだとか!
この日の取材は11月下旬。SUPのシーズンは4月〜11月末までということでギリギリではありますが哲平さんもSUPにいざ挑戦!気候的には寒いですがウエットスーツを着ればなんとか。。!
まずは角原さんから乗り方についての説明を受けます。こちらで使用しているボードは、空気が入っていて安定感のある「インフレータブルボート」。角原さんによると初心者の入水率(バランスを崩して水中に落ちてしまう)は90%、絶対に落ちないと息巻く哲平さんですが、、、
まずは座った状態から徐々に立ったり、向きを変えたり。
何回も入水しましたが最終的には丹沢湖を満喫した哲平さん
角原さんのこだわりは「楽しみを続ける」自分が一番楽しいことに正直に、遊んでいく、仕事をしていく。並行して行っている環境を守るお仕事も、自分達の子供世代へとこの自然を継承していくことも自分達の役割だと言います。将来への目標は、ユーコン川のような長い川をここで教えた人と一緒に下る!実現する日がいつか来るといいですね!
and LIF
〒258-0121
神奈川県足柄上郡山北町皆瀬川872
info@andlif.com
東名高速道路大井松田ICから約30分
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