こだわりびとをたずねて「ものづくり職人・佐藤洋さん」
毎月、第一、第二月曜日の17時からお届けしている「アピオ presents こだわりびとをたずねて」植松哲平が愛車ジムニーに乗って、こだわりを持つプロフェッショナル=「こだわりびと」を訪ねてお話を伺っていきます!
今月、哲平さんがジムニーで訪れたのは神奈川県愛川町半原。「なんでも作っちゃう人」?さまざまなものづくりを行なっている 佐藤洋さん なんとこのコーナー初のアフロの方でした!アフロのお手入れは2〜3ヶ月に一度一番細いロットでクルクルしてもらっているとのこと
佐藤さんが現在、取り組んでいるのは築100年の古民家を改修する大工仕事。
原点は、「自分で家を作った」32歳の時、約1年の歳月をかけて自宅を建ててしまったんだそう。設計士さんにちゃんとした申請などをお願いする以外は、全て根性で!
過疎化が進んでいる半原、空き家が増えてきて古いから壊せばいいという考えに意義を唱え、原材料費も高騰している昨今、使えるものは使った方がいいのではという考えのもと、地元の仲間と古民家の再生プロジェクトを始めたんだそうです。
そして佐藤さんが取り組んでいることがもう一つありました。わさびの原種があるこの地・半原。その「半原わさび」を増やしていこうというプロジェクトも現在進行中なんだとか。半原わさびの歴史は古く、佐藤さんの師匠・染谷さんのおじいちゃんが約130年前に原種を見つけ、そこから代々染谷さんが守ってきたんだそう。近隣伊豆のわさびが危機に陥った時、助けたという記録も残っているんだとか。
そんな佐藤さんのこだわりは「天然素材が好き」新建材を使わず、なるべく無垢なもので作っていきたいとのこと。最終目標は畑をやりながら「アフロ村」を作ること!髪の毛がある限りアフロにして、あそこにアフロの変なおじいちゃんがいるよ、と言われるまで頑張っていきたいとのこと。
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