2021年4月の鉄道NEWS 勝手にランキング #ワンマン車掌
今日も鉄分上がっちゃう話をお届けします!
ワンマン車掌の鉄分乗々↑↑
今日は、ヤマカワ車掌がお休みで、
DJ MAKURAGI が登場!
「2021年4月の鉄道NEWS 勝手にランキング」
をお届けしました。
DJ MAKURAGI が選んだ
2021年4月の鉄道ニュースTOP3は・・、
第3位
『JR東日本、新幹線で荷物の定期輸送開始!』
第2位
『西武、西武新宿駅の乗り換え通路改善へ!』
第1位
『JR東日本、高輪築堤の保存方針決定!』
でした。
そして、O.Aでお届けしたのは第1位!
JR東日本が高輪築堤の保存方針を決定したというニュースでした。
この「高輪築堤」とは、日本最初の鉄道の線路が敷いてあった時の石垣で、田町〜品川間の再開発工事現場から出てきました。
日本で最初の鉄道は、1872年に開業した新橋〜横浜間(現・桜木町)です。その当時、この品川〜田町間付近の海岸線は現在に比べてかなり内陸側で、今の国道15号線付近でした。しかし、陸地に線路を敷く土地は無く、この区間は、海に鉄道を通すようなルートとなり、そのために組まれた石垣が今回見つかった高輪築堤です。
この高輪築堤が出てきた辺りは、2013年頃まで広大な車両基地がありました。しかし、この車庫の土地を整理して再開発がスタート。車庫をコンパクトに縮小し、それに合わせて山手線や京浜東北線などを東側に集約。その一環として作られた駅が高輪ゲートウェイ駅です。そして、整理されて車両が走らなくなった西側を掘り返してみたところ、この高輪築堤が出てきました。つまり、それまでは静かに、山手線や京浜東北線の線路を支えていたのです!
この貴重な鉄道建築遺構の出土ですが、ここは再開発として高層ビルが多く建つ事も決定しているエリア。そのため、JR東日本は、考古学や鉄道史などの有識者で構成された高輪築堤調査・保存等検討委員会を実施。調査や保存のあり方を議論・検討してきたのですが、ついに先月、調査や保存方針が決定し、発表されました!
発表によると、「橋梁部を含む約80メートルおよび公園隣接部約40メートルの2箇所は現地保存」、「信号機土台部を含む約30メートルは移築保存」、また「記録保存箇所については、詳細かつ慎重な調査を行う」という方針となりました。そして、現地保存・公開箇所においては、再開発で建設される建物計画を一部変更し、必要な都市計画などの変更手続きについて関係行政と連携して進める事になりました。
詳細としては、現地保存となる「橋梁部」は、建設当時の風景を再現。また、公園隣接部についても、文化創造施設と一体的に公開されることになりました。一方、信号機土台部付近については、国道15号沿いの広場を候補としているとの事です。
ちなみに、この再開発プロジェクトの第一期は、2024年のまちびらきを目指しています。真新しい高層ビルと、歴史的な鉄道遺構がどんな感じで調和していくのか、完成が楽しみですね!
さて、本日、
DJ MAKURAGI がお届けしたナンバーは・・、
「trf」の
『Silver and Gold dance』でした!
さて、ここ最近のDJ KOOさんニュース!
なんと今年度から、大阪芸術大学の客員教授に就任!公式TwitterとInstagramで発表し、ファンを驚かせました。「若い世代の皆さんと音楽芸術エンターテイメントの世界を!!より楽しく夢と感動を持って!!共に未来を育めればと思います!!どうぞよろしくお願いいたします!!」と意気込んでおり、ファンからも「通いたい!」など歓迎するコメントが投稿されました。確かに、こんな先生の授業があったら楽しそうですよね!
というわけで、
今日もご乗車ありがとうございました!
この回の模様は、5月11日(木)の29時まで
radikoの↓タイムフリー↓で聴けます!
来週もお楽しみに!
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5月5日(水) ゲスト:HANDSIGN(本日のTresen)