12月の鉄道コーナーは特別ダイヤでの運行！

 

 

ワンマン車掌のChristmas Express！！

 

 

 

鉄道のネタをお届けしつつ、鉄道クイズを出題！正解した人の中から抽選でプレゼントが貰えちゃうよ！という、クリスマスシーズンならではな特別列車です！

 

 

今日12月17日は、ダイヤ改正に関する話題でした！

 

 

JRは毎年3月に全国規模のダイヤ改正を行いますが、このダイヤ改正の詳細が発表されるのが、毎年このシーズンなんです！発表日は大体決まっていて、12月の10日〜20日付近の金曜日の14時！昨年と一昨年は第2金曜日でしたが、それ以外は第3金曜日で、今年は11日に発表がなかったので、現時点で最有力候補とされているのが、明日の18日なんです！

 

 

ただし、今年に関しては、このコロナ禍で先行きが不明確な部分も多くあり、例年通りのタイミングで発表されるかどうかも微妙なところではあり、この限りではないかもしれません。

 

 

また、一部情報については既に発表されており、東海道線などを走る特急踊り子号から旧型車両の引退や、ライナー列車が特急列車へ変更される件などは、すでに発表されています。

 

 

 

 

 

 

 

そして、今日はそんなダイヤ改正に関するクイズでした！

 

 

次のうち、国鉄時代のダイヤ改正の時に実際に行われていたのはどれでしょう？

 

 

 

 

① 温泉旅館で職員の会議が行われていた

② ダイヤ改正の詳細を、電話の３桁案内番号で聞く事ができた

③ 相撲の懸賞に混ざって、ダイヤ改正の垂れ幕が土俵を回っていた

 

 

 

 

正解は・・・、

①でした！

 

 

 

改正の規模は、年によってバラつきがありますが、当時は、まだまだ長距離列車がたくさん活躍していた時代。何かを変更した時の影響というのは広範囲に及びます。そして、それぞれの地域には、それぞれの事情があり、A地域に都合のいい時刻でダイヤを組むと、B地域としては不都合という事の連続でもありました。しかも、今のようにコンピューターでダイヤを作成したり調整のやり取りをする事も出来ず、どうしてもダイヤを作る上で、全国各地の関係者が一同に集まって調整する必要がありました。そこで、温泉旅館を貸し切って合宿のように集中的に会議をやっていたのです！

 

 

この会議は1日・2日で終わるようなものではありません。1ヶ月程度かけて行うこともあり、そういった地道な作業や調整を繰り返し繰り返し行うことで、ダイヤが作られていました。

 

 

今は、国鉄も民営化され、ダイヤ作成もコンピューターを使って作成されるのでこの規模の会議はありませんが、それでも新ダイヤの作成というのは大変な作業です。JRのみならず鉄道各社が新ダイヤを作成する時は、現行ダイヤのお客さんの利用状況や人の流れなどの分析から始まり、緻密な計算や調整を繰り返して作られています。ダイヤはまさに芸術品！同じホーム、隣同士に同時に到着してスムーズだった乗り換えは、実は関係者の皆さんが調整に調整を重ねて実現した、一つの作品だったかもしれません！そう思って乗ると、また鉄道への見方が変わるのではないでしょうか!?

 

 

 

というわけで、クイズはいかがでしたか!? スタジオのお二人、今回は残念ながら不正解！前回のクイズでダメ出しがあったので、リベンジ成功です！（笑）

 

 

次回も「へぇ〜」というクイズを出題したいと思っています！お楽しみに！

 

 

この模様は、12月24日（木）の29時まで

 

radikoの↓タイムフリー↓で聴けます！

 

【ワンマン車掌のChristmas Express！12月17日分 を聴く！】