お願い、DJ！ #ワンマン車掌

2020.09.10 - ワンマン車掌の鉄分乗々↑↑

今日も鉄分上がっちゃう話をお届けします！

ワンマン車掌の鉄分乗々↑↑

今日は・・

「お願い、DJ！」

です。

東京の品川・泉岳寺から三浦半島方面へ走るほか、羽田空港や川崎大師、逗子方面へも行く赤い列車といえば京浜急行！FMヨコハマリスナーの方も多くの方が利用されているかと思います。

そんな京急線は、列車到着時にメロディで列車がやってきた事を我々に教えてくれますが、一部の駅は既存の有名曲のメロディを使っています。これは、2008年に開催した公募の結果を参考に決まったもので、列車接近案内メロディにふさわしく、乗客に分かりやすい楽曲であることや、各駅周辺の地域色を感じることが可能な曲であることを基準に選ばれました。

そんな中、羽田空港第3ターミナル駅の駅メロディが5年ぶりに変更される事になり、どの曲がいいか、9月13日まで京急の特設WEBページなどで募集しています！

そもそも、この有名曲の接近メロディは、現在は23駅で流れています。

選ばれた理由を大きく分けると、まずは「人物由来系」があり、例えば京急川崎駅は、坂本九さんが川崎市出身ということで「上を向いて歩こう」。上大岡駅は、ゆずのお二人のゆかりの地が近いことから「夏色」。金沢八景駅は、EXILEのリーダーのHIROさんが最寄りの高校出身であることから、EXILEの「道」が採用されています。

一方、楽曲の歌詞やタイトルにちなんだ「楽曲由来系」もあり、例えば横浜駅は、いしだあゆみさんの「ブルーライトヨコハマ」。横須賀中央駅は、山口百恵さんの「横須賀ストーリー」などが選ばれています。

そのほか、近くにある施設にちなんだ駅もあり、立会川駅は、近くに大井競馬場があることから「草競馬」。平和島駅は、近くに温泉施設があることから「いい湯だな」。追浜駅は、近くに横浜DeNAベイスターズのファーム施設があることから、球団歌の「熱き星たちよ」となるなど、選ばれた理由はさまざまです。

そんな中、今回募集されている「羽田空港第3ターミナル駅」。元々は「羽田空港国際線ターミナル駅」という名前で、羽田空港内での呼び名の変更に伴い、今年春にこの駅名に変わりました。駅は2010年開業で、その名の通り空港ビル内にあり、ターミナルと直結しているため付近に住宅は無く、利用される方は空港利用者か関係者となります。また、第3ターミナルは国際線が発着しています。開業から5年間は、訪日客に「日本に来た」と感じてもらえる曲という理由で、SMAPの「世界にひとつだけの花」が、そして2015年からは、羽田空港のある大田区がゆかり地となる、SEKAI NO OWARIの「Dragon Night」が流れていました。

今回、京急電鉄としては、選考基準を、「駅メロディにふさわしく、当社線や国際線のイメージに合った楽曲であること」としています。また、数が１位になったからといって採用されるわけではなく、応募された楽曲を社内にて協議し、決定するとのことです。応募期間は、9月13日（日）の23:59まで！京浜急行電鉄の公式ホームページ内にある、WEB特設ページから応募する事が可能となっています！

気になる発表は、10月中旬頃！そして、10月21日の始発から早速、3代目の駅メロディとして流れ始めるそうです！一体どんな曲になるのか！もしかしたらアナタの選曲した楽曲が流れるかもしれませんよ！ぜひチャレンジしてみてくださいね！

さて、本日、車掌がお届けしたナンバーは・・、

「DA PUMP」の『USA』でした！

2018年にリリースされた、 DA PUMPの29枚目のシングルです！ファンを中心に「ダサい」と話題となり、そこからどんどん火がついていき、ユーロビート、覚えやすい歌詞やダンスなどもあって大ヒット！現時点で、ミュージックビデオは再生回数2億回を突破しています！