チケットレスで行こう！ #ワンマン車掌

2020.02.06 - ワンマン車掌の鉄分乗々↑↑

今日も鉄分上がっちゃう話をお届けします！

ワンマン車掌の鉄分乗々↑↑

今日は・・

「チケットレスで行こう！」

です。

時代はキャッシュレス。お金の代わりにカードやQRコードでピッ！という時代ですが、新幹線や特急列車などだと、今もなお紙のチケットを利用している人は多いかと思います。そんな中、新幹線のチケットレス化が一気に進みそうなニュースが届きました！

JR東日本・JR北海道・JR西日本の3社では、3月14日から「新幹線eチケットサービス」というものを開始する、と発表しました！

これは、どういうサービスかというと、窓口に並ばずに、あらかじめ登録しておいた交通系ICカードを自動改札にかざすだけで、新幹線に乗ることが出来るサービスです。

やり方は、まずJR東日本・北海道であれば「えきねっと」、JR西日本であれば「e5489」といったインターネット予約サイトに会員登録をし、持っている交通系ICカードの情報を登録しておきます。そして、予約サイトで乗りたい列車のきっぷを購入し、あとは当日に新幹線の駅へ行くだけ！事前に登録されている交通系ICカードであれば、自動改札機にタッチした際にセンターと瞬時に予約情報のやり取りが行われ、改札機の扉はオープン！そのまま乗車する事が可能です。

実は、このサービス。東海道・山陽新幹線では既に始まっているサービスなのですが、今回導入されるのは、東北・北海道・上越・北陸・山形・秋田新幹線。つまり、東京から北方面へ向かう新幹線です。東京駅をはじめ、新幹線きっぷ売り場の窓口は混雑しがちですが、これならネット上で購入することが可能で、しかも条件によっては、発車4分前まで何回でも列車の変更などが出来るんです！急な予定変更などの際に、とっても便利ですよね！

しかも、インターネット予約ならではの割引も豊富で、まず基本的に通常料金からは200円引きとなっているほか、早割のような大幅割引の商品もあり、お得に旅することが可能です！

ただし！一つ注意しないといけないのが、この「新幹線eチケットサービス」で買える商品は、あくまで「新幹線の駅」〜「新幹線の駅」までのチケットであるという点です。

長距離移動の際は、乗車券が「東京都区内」「横浜市内」「大阪市内」といったように、駅ではなくエリアで設定される場合があり、新幹線を降りても、まだ乗車券が使える場合があります。例えば、新幹線で東京駅まで来て、そこから新宿駅へ行きたい場合、到着地が「東京都区内」のチケットであれば、追加料金なしで新宿まで乗車可能です。ところが、「新幹線eチケットサービス」は、あくまで「新幹線の駅」〜「新幹線の駅」までなので、東京〜新宿間の運賃が別途必要となるという事になります。そのため、使う駅によっては、紙のきっぷの値段よりも僅かながら割高になる場合があります。

ただ、新幹線の駅の窓口は混雑しがちですし、いざ窓口に到着しても、窓口の人へ希望の列車や座席を伝えるのが難しいという方も多いと思います。ですが、これならインターネットでゆっくり選びながらきっぷを購入することが可能で、なおかつ当日はスムーズ！ちなみに、3月14日からスタートで、きっぷの発売は2月14日から。さらに、1週間前から事前予約可能ということで、すでに2月7日から利用登録が始まっています！これからは、新幹線も「ピッ！」と行ってみませんか!?

さて、本日、車掌がお届けしたナンバーは・・、

「THE YELLOW MONKEY」の『LOVE LOVE SHOW』でした！

1988年に結成。当初はヒットに恵まれない時代もありつつ、その後、1995年頃から大ヒットとなり、そこからはスター街道を進み続けます。この曲は、リリースする作品が次々と大ヒットする中リリースされた12枚目のシングル。ちなみに、バンドは2001年に事実上の活動休止状態となり、2004年に解散。しかし、2016年に復活！この冬は、バンドのキャリア史上最大規模となる東名阪ドームツアーを行っています！