掛け算で沿線の魅力、マシマシ大作戦！

2019.08.09 - ワンマン車掌の鉄分乗々↑↑

今日も鉄分上がっちゃう話をお届けします！

ワンマン車掌の鉄分乗々↑↑

今日は・・

「掛け算で沿線の魅力、マシマシ大作戦！」

です。

みなとみらいエリアでは「ピカチュウ大量発生チュウ」が行われていますが、ゲームやアニメのキャラクターというのは、子供から大人まで幅広く愛されており、とっても人気ですよね。そんな人気キャラと鉄道のコラボって、結構多くの会社で行われているって知っていますか!?

というわけで、今回はキャラクターと鉄道の掛け算、「コラボレーション」に関する話題です！

まずは、アニメの世界の列車がそのまま現実の世界にやってきちゃった！という路線。

＝大井川鐵道＝

静岡県を走る大井川鐵道では、なんとトーマスが走っています！もともとSLが運転されていた路線でしたが、2014年からトーマス号の運転が開始。見た目がそのまんまという事もあって大きな話題となり、たくさんの観光客で賑わいます。トーマスだけでなく、ジェームス号など仲間もいて、物語の世界そのまんまです！

＝岡山電気軌道＝

植松さんの故郷、岡山には路面電車が走っているのですが、その岡山電気軌道には、チャギントン号という列車が走っています。もともとはイギリスのアニメで、こちらも世界観そのまんまの列車が走っています。見た目だけでなく、車内も小さなお子さんが目を輝かせるような仕掛け満載なんですよ！

なお、各路線ともに、事前に予約であったり、インターネットで購入だったりと乗車方法にルールがありますので、詳しくはオフィシャルHPをご覧ください。

そして、人気キャラクターのラッピング電車も全国で活躍しています！

＝JR西日本＝

O.Aでご紹介したのは、JR西日本とハローキティのコラボ。新幹線500系や、関空特急はるかの車体にハローキティが描かれ、日本のみならず海外からの観光客からも注目の的となっています。

（⬆︎ 関空特急はるか号のハローキティラッピッング編成）

そして、関東エリアでもたくさんのコラボが行われています！

＝京浜急行電鉄＝

そんな中でも、「そこまで変えちゃう!?」というのが京浜急行電鉄です。

現在、京急では「ONE PIECE」とのコラボを行っているのですが、なんと一部の駅で、駅の顔ともいえる駅名板をモジって、変えちゃっているんです！

たとえば、生麦駅は「生麦わらの一味駅」、

青物横丁駅は「青物横チョッパー駅」、

上大岡駅は「ナミ大岡駅」などなど、

ONE PIECEのキーワードでモジり、駅の入り口にはちゃんと専用の駅名板を掲示しています。

（⬆︎ 例えば、生麦駅は・・・）

ファンなら、全て制覇したくなるこのモジり企画。実は、過去に「リラックマ」とコラボした際には、京急久里浜駅が「京急リラッ久里浜駅」に変わったり、「北斗の拳」とコラボした際は、京急蒲田駅が「京急かぁまたたたたーっ駅」に変わるなど、そこまでやっちゃう!?という気合いの入れっぷりです。今回も、強引な!?（笑）モジりの駅もありますので、ぜひチェックしに行ってみてはいかがでしょうか!?

京急のこのコラボは、他にも謎解きミッションラリーや、ラッピングトレインの運行などさまざまな企画が用意されています。この夏は、そんなコラボ巡りなんていうのも楽しいかもしれませんよ！

さて、本日、車掌がお届けしたナンバーは・・、

「きただにひろし」の『ウィーアー』でした！

1999年にリリースされた楽曲で、ONE PIECEの初代オープニングテーマです。ONE PIECEといったらコレ！という方も多いと思います。そして、そんなONE PIECEは、8月9日から最新映画「ONE PIECE STAMPEDE」が公開！TVアニメ放送20周年記念作品として制作される、3年ぶりの劇場版『ワンピース』シリーズ最新作となっています！