今日のゲスト「宅見将典」さん #宅見将典

今日はスタジオに宅見将典さんをお迎えしました!
今回のゲストは、約2年ぶりのご出演となる音楽プロデューサー・宅見将典さん!
前回はなんと、グラミー賞を受賞された直後のご登場でした。
今日のテーマ『信じてくれない』についてお聞きすると、まさにこの2年間の間に“信じてもらえないような出来事”が次々と起きていたそうで……!
そのうちのひとつがアメリカ副大統領からご招待!?
しかも連絡が来たのが 4月1日=エイプリルフール。
「これはドッキリでは!?」と疑いつつ日本政府に確認してみると…本物でした!
ジャマイカ系のルーツを持つカマラ氏と、レゲエ音楽を通じて大盛り上がり。 まさに音楽がつなぐ縁を感じた瞬間だったそうです…!!
そんな信じられないような様々な出来事などを綴った宅見さんの著書が4月22日に出版。
タイトルは『人脈ゼロ英語力ゼロ 無名のバンドマン、グラミー賞を獲る 途方もない夢の叶え方』
「音楽の本」というよりも、言葉の通じない国でどうやって自分を売り込んでいったか——
異文化の中で奮闘した体験が綴られており、音楽をしていない方にも刺さる一冊になっています。
その中でも植松さんとあくびさんが特に驚いてお気に入りのエピソーがマジシャンに挑戦した話!?
実はマジックも得意な宅見さん。
着物を着て、トランプを手に、マジシャンとして自己PRしたこともあるそうです。
子どもの頃からマジックが大好きで、そのスキルも海外での自己アピールの武器に!
更に驚きだったのがご自身がグラミー賞を受賞される前にもノミネートされていたことが…!?
というのも第56回グラミー賞でスライ&ロビー&ザ・ジャム・マスターズのメンバーとして参加したレゲエ・アルバムがノミネート。
見た目からは「レゲエ」のイメージがない宅見さん(笑)
楽曲の詳細についてあまり知らされず、言われるがままに参加した楽曲がまさかのグラミー賞ノミネート!
バスに乗っていた時に社長から「ノミネートされたよ」と電話が入り、「え、何が!?」と驚いたというエピソードも(笑)
そして2023年にはアルバム『Sakura』が第65回グラミー賞の最優秀賞グローバル・ミュージック・アルバム賞を受賞!!
宅見さんご自身は歌を歌わないので、歌のないインストゥルメンタル楽曲で挑戦。
「これは大変なものに足を突っ込んでしまったな……」と感じつつ、メンタル的にもギリギリのタイミングでの受賞を勝ち取りました…!!
アメリカで生活してしかもグラミー賞まで受賞した宅見さんですが、30代まで英語が全く話せなかったんだとか!!
グラミー賞を夢見て、ひとつの覚悟として会場の近くに住むなど、まさに“自分にかけた呪い”を現実に変えていったその執念には圧倒されます。
現在でも「まだ夢だったかのような気がする」と語りながらも、
自分の信念を貫くことで道は拓ける、というメッセージをリスナーに届けてくれました。
ここまで自身の音楽やグラミー賞、それらが書かれた著書に関して話していただきましたが、その中でも異色を放つ経歴“マジシャン”がどうしても気になる植松さんとあくびさん…
なんと音を使ったラジオ向けのマジックがあるんだとか!!
「次は、マジックをしに来ます!」と力強く宣言してくださいました(笑)
しかもここで新たな衝撃事実。 なんとマジックの師匠はあのセロさんなんだとか!?
次回はラジオ向けのマジックの披露、心待ちにしています!!(笑) またスタジオでお待ちしています~~!!
M1. Sakura / Masa Takumi(宅見将典)
M2. Kashira / Masa Takumi(宅見将典)
MASA TAKUMI Official YouTube Channel
著書『人脈ゼロ英語力ゼロ 無名のバンドマン、グラミー賞を獲る 途方もない夢の叶え方』
2025年4月22日(火)発売
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