今日のゲスト「ドレスコーズ」 #ドレスコーズ #志磨遼平

2025.05.26 - ブログ

今日はスタジオにドレスコーズから志磨遼平さんをお迎えしました!

 

Tresenには2回目、約6年ぶりのご登場です!

 

植松さんとはかなりお久しぶり、あんにゅさんとは対面するのははじめましてですが、以前ももクロの玉井詩織さんにコアラモード.として楽曲提供した際にアルバムのパッケージ上で並んだことはあるんだとか…!

 

今日のテーマ「お任せします」については、ミュージシャンならではのお話。
このお仕事をしていると様々なことを色々な人に“お任せ”することが多いんだとか。

 

例えばレコーディングではエンジニアさんのお世話になったり、ライブでは音響や照明、演出などなど関わる人がとても多く、最近はメンバーも固定されてきて良い感じのドレスコーズチームが出来上がってきているそうですよ~

 

現在では多くの人が関わっていますが、インディーズ時代は音源はもちろんアートワークなども全て自らで手作業。
今はその道の専門家でもあるデザイナーさんなどに任せることができて幸せだなぁと感じるとともに、一度自分でも経験してみることが大事とも話す志磨さん。

 

実際に自分で経験してみたからこそ、デザイナーさんとディスカッションできたりするのでDIY、大事!!

 

先ほどアートワークのお話がありましたが、これまでも様々な印象的なアートワークを表現してきた志磨さん。
モデルモチーフについてお聞きすると、それぞれの好きなアーティストなどをモチーフに取り入れているそうで、例えば20代の頃はギタリストのジョニー・サンダースをモデルに、彼の特徴的な鼻までかかるくらいの前髪を取り入れていたそうで、20代のの記憶は真っ暗で何も覚えていないとか(笑)

 

そんな志麻さんですが、先週10枚目となるアルバムをリリース!

文字にするとわかりやすですが、言葉には表しづらいアルバムタイトルですが…
見ての通り“十字架マーク”ではありますが、読み方は決まっておらず志麻さん曰く「ご自由にお読みください」とのこと。
(文字で表す時は“ダガー”と検索すると出てきます)

 

“10枚目”のアルバムなので漢字にして「十」、ローマ数字にすると「Ⅹ」とクロスしたデザインがいくつにも重なっていてます。

 

ちなみに志麻さんはなんと読んでいるのかお聞きするとドレスコーズとしては「十字架マークのアルバム」と呼んでいるそうで、皆さんにも「じゅう」「テン」「10枚目のヤツ」などなど各々自由に呼んでほしいそうです(笑)

 

そんな『十字架マークの10枚目のヤツ』ですが、全10曲が収録。
全体を通して“陽の感じ”する曲調ですが、歌詞をよく読んでみるとなのに意外と暗いような表現が続いています。

 

志麻さんが音楽活動をする上でずっと抱えている創作テーマに「馴染めない」「中心から離れて傍観している」というワード。
幼少期に先生が「志磨くんも入れてあげて~」と言われてもプライドが高くて「いやっ!」っと断っていたんだとか。

 

それが大人になっても変わらずどこか人や世間とのズレを感じながらどうにか表現したいと模索していて、この状況にピッタリな英単語「Misfits(ミスフィッツ)」を発見。

 

まさに“フィットすることをミスり続けてきた”自分にピッタリな言葉だということで、アルバムのリード曲のタイトルは『ミスフィッツ』にしたんだとか。

 

そんなネガティブなモヤモヤや悩みを抱えている自分がいる一方で“陽気にやらんといかん!”という気持ちもあり、それが今作のアルバムには詰め込まれているそうです!!

 

ただ、元が暗い中で陽気を表現するのはやはり大変で、「強くなりたい」という想いとともに能動的な明るさを表現するには“ロックンロールが大事”なんだそう…!!

 

 

そんな『ミスフィッツ』ですが、2016年の『人間ビデオ』以来となるバンド編成のMVが既に公開されています!!

撮影するに当たっては、制作チームに「シスターにの格好をしたい」と発注。

ロケーションなどはまさにスタッフに“お任せ”したところ、廃墟っぽい建物などを提案してくれて撮影に挑むことになったそうですよ~

そしてもう一つ印象的なのは髪の毛がうねうねと逆立ったジャケ写!!
こちらはどのように“お任せ”したのかお聞きすると、以外にもシンプルに「髪の毛を立てたい」とオーダーしたんだとか(笑)

 

具体的には、ミュージシャンのニック・ケイブをイメージして、それをベースラインにチームで探りながら製作されたそうです。
こういったアイデアはいつ思いつくのかお聞きすると、楽曲制作をしている最中に思いつくそうで、「この曲歌ってるのはこんな人やろなぁ」とイメージして、実際に形にして志麻さんは「演じている」という感覚なんだそう。

 

6月からは全国8箇所を巡る『the dresscodes TOUR2025』がスタート!!
志麻さんに意気込みをお聞きすると「ツアーは陽気にやります!!」ということでした…(笑)

あっという間のゲストコーナーで、最後に志麻さんなりの“人生を楽しく生きるコツ”についてお聞きすると「ロックンロールをあなたのそばに置くだけ」というお言葉をいただきました。

前回出演時からかなりお久しぶりの登場でしたが、次はそんなに間を空けず! またスタジオでお待ちしています~~!!

 

 

 

M1. ミスフィッツ / ドレスコーズ

M2. リンチ / ドレスコーズ

 

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10th Album『†』

2025年5月14日(水)発売

『the dresscodes TOUR2025』

2025年6月12日(木) @CLUB CITTA'

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