2021年6月の鉄道NEWS 勝手にランキング #ワンマン車掌

2021.07.06 - ワンマン車掌の鉄分乗々↑↑

今日も鉄分上がっちゃう話をお届けします！

ワンマン車掌の鉄分乗々↑↑

今日は、ヤマカワ車掌がお休みで、

DJ MAKURAGI が登場！

「2021年6月の鉄道NEWS 勝手にランキング」

をお届けしました。

DJ MAKURAGI が選んだ
2021年6月の鉄道ニュースTOP3は・・、

第３位

『２階建て新幹線、ラストラン決定！！』

第２位

『相模線、新型車両導入！』

第１位

『京急、歌う電車がついに歌手引退！』

でした。

そして、O.Aでお届けしたのは第１位！

京浜急行の人気車両、“歌う電車”が歌手引退！というニュースでした。

京急といえば、この“歌う電車”というイメージの方も多いと思います。その強烈なインパクトから有名となり、鉄道ファンだけでなく一般のお客さんへの認知も広まって「ドレミファインバーター」などと呼ばれ、京急を代表する特徴となりました。

この音の正体はインバータの音。この”歌う電車”は、ドイツのシーメンスという会社のインバータを使っており、このシーメンス社が遊び心でインバータ音を音階にした事で、このような車両が誕生しました。ちなみに、京急の全ての車両が歌うわけではなく、この音を奏でていたのは2100形と新1000形の一部の編成のみ。元々そんなに数は多くありませんでした。

そんな、京急を代表する車両となった“歌う電車”たちですが、デビューからある程度の年数が経ち、機器の更新が必要になってきます。しかし、ドイツの会社という事で故障時などに部品の調達が難しいという問題や、技術の進歩で静粛性や省エネに優れたインバータが出てきたため、この更新のタイミングで“歌わない機器”に交換されていく事となってしまいました。

こうして少しずつ数を減らしていくことになった“歌う電車”たち。先に2100形は全て”歌わない編成”となり、最後まで残ったのは新1000形の1033Fという編成だったのですが、先月、京浜急行が正式に「今年夏に最後の1編成が歌い終える」と発表。ついに、最後の1編成も“歌わない機器”に更新される事になりました。

ちなみに、発表では具体的な最終日はアナウンスされておらず、「2021年夏」や「この夏」という表現となっています。しかし、この歌い終わりを受けて、7月18日（日）に特別貸切列車「ありがとうドレミファインバータ♪」が運行される予定となっており、これがラストランになるのではないか！？と予想する人も多くいます。仮にそうだとすると、あの音を聞けるチャンスはあまり残されていない事になります！

となると、最後の1回くらいあの音を聞きたくなるものですが、京急線はとても長い距離の路線です。さらに、この最後の編成は、都営地下鉄や京成線などへ乗り入れが出来る編成なので、直通先を走っている可能性もあり、運に任せて乗ろうとしても、かなり難しい確率となってしまいます。

ところが、この最後の”歌う電車”が今日・明日の何時何分にどこを走るかという情報が、京浜急行電鉄のホームページ内にある「特別塗装列車運行予定」で公開されているんです！ダイヤ乱れや急な変更がなければ、コレをチェックすれば出会えます！歌う電車の歌声をぜひ堪能してください！

また、この歌手引退を受けて、「さよならドレミファインバータ♪記念乗車券」や、”あの音”を楽しむ事が出来る「サウンドプラレール」も発売されます。詳しくは、京浜急行電鉄のホームページを確認してくださいね！

この“歌う電車”の歌手引退報道には、鉄道ファンのみならずたくさんの方が注目しており、SNSの情報によると、時間帯や号車によってはすでに混雑が始まっているとの事です。今回は車両の廃車ではないので、写真撮影はそこまで加熱しているような印象はありませんが、公共の乗り物ですので、一般のお客さんに配慮した節度ある行動で最後の歌声を楽しんでくださいね！

さて、本日、

DJ MAKURAGI がお届けしたナンバーは・・、

「trf」の

『survival dAnce 〜no no cry more〜』でした！

さて、ここ最近のDJ KOOさんニュース！

先日、奥様の誕生日だったとのことで、娘さんを含めた3人で都内の高級ホテルでお祝いディナーを楽しんだDJ KOOさん。SNSでは仲睦まじい家族ショットを公開しています。知り合ってから38回目のお誕生日とのこと。いくつになってもこうして記念日をお祝い出来るなんて、素敵なご家族ですよね！